2022年6月19日から2022年6月25日までの間、ねとらぼ調査隊では「『北海道・東北地方』で卒業生が優秀だと思うおすすめの私立大学はどこ？」というアンケートを実施しました。

　大学選びの際は、就職率をはじめ将来性のある学校を選びたいと思うもの。北海道・東北地方に多数ある大学の中で、卒業生が優秀というイメージのある大学はどこだったのでしょうか？

　今回のアンケートでは計578票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第2位：東北福祉大学

　第2位は「東北福祉大学」でした。得票数47票、得票率8.1％を獲得して2位に選ばれています。

　「福祉のこころで未来をひらく」を掲げ、理論と実践で学びながら人と社会の幸せに貢献する人材を育成している東北福祉大学。総合福祉学部をはじめ、総合マネジメント学部、教育学部、健康科学部などがそろっています。

　東北福祉大学は就職内定率も95.6%と高く、地元東北の就職率は73.0%。これは１年次からのキャリア教育に力を入れているからで、その最たるものが1年生から教育現場で活動できる教育学科の教育実践活動です。

　そのほか看護師、助産師、介護福祉士、作業療法士、理学療法士、救命救急士など医療や福祉の現場で活躍できる国家資格の取得率も高く、卒業後の活躍が期待できる大学といえるでしょう。

第1位：東北学院大学

　第1位は「東北学院大学」でした。得票数92票、得票率15.9％を獲得して見事1位に輝いています。

　東北学院大学は文学部、経済学部、経営学部、法学部、教養学部、工学部の6学部を有する、東北地方屈指の総合大学。キリスト教による人格教育を基礎に広く深く専門分野を学ぶことができます。

　就職率は95.4%と高い数値を誇っており、東北地方や関東地方への就職が大部分を占める東北学院大学。なかでも公務員への就職率が高く、2021年度には国家公務員に45人、地方公務員には133人が就職を決めています。この安定した就職率も1位に輝いた理由のようです。

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