「広島県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「雨後の月」【2022年7月5日時点/SAKE TIME調べ】
日本には全国各地にすばらしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービスが「SAKE TIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。
今回はそんな「SAKE TIME」の協力のもと、「広島県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2022年7月5日時点のものです。
(出典:SAKE TIME「広島の日本酒ランキング2022」)
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第2位:賀茂金秀(金光酒造)
第2位は「賀茂金秀(金光酒造)」でした。金光(かねみつ)酒造は1880年(明治13年)の創業で、当時の上位酒であった「桜吹雪」をメインブランドとしています。
「賀茂金秀(かもきんしゅう)」は、2003年に誕生した比較的新しい銘柄。季節雇用という伝統的な蔵人制度の維持が困難となり、自動プラントを導入したものの、酒蔵の個性がなくなるとして社員蔵人による手造りで生み出されたブランドです。
酒造りに使う敷地内の井戸水が、ミネラル感のある中硬水というのも特徴の1つ。米は広島を代表する酒米「八反錦」を多くの商品に使用し、華やかで上品な甘みが印象的です。
第1位:雨後の月(相原酒造)
第1位は「雨後の月(相原酒造)」でした。相原酒造は瀬戸内海に面した広島県呉市仁方にあり、創業は1875年(明治8年)。今回のランキングでは、同じく仁方にある宝剣酒造の「寳劔(ほうけん)」も、3位にランクインしています。
仁方の酒造りを支えてきたのは、野呂山の伏流水と海路の要所であった仁方港。「雨後の月」の銘柄名は、徳富蘆花の随筆『自然と人生』中にある、短編の題から取られています。
そんな「雨後の月」 は、賀茂金秀とは逆に超軟水で仕込まれており、やわらかく軽やかな口当たりが魅力。酒の好みにかかわらず広く親しみやすい優しい味わいで、1人の晩酌でも仲間内の会食でも、ゆったり長く味わえるでしょう。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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