明治以降で「かっこいいと思う元号」は?【人気投票実施中】
その時代を表し、それぞれに特徴がある日本の「元号」。1979年には「元号法」が制定され、現在では皇位継承にともなって改元することになっています。
今回は、「明治以降でかっこいいと思う元号は?」というテーマでアンケートを実施します。それでは、エントリーしている5つの元号とその時代を紹介します。
明治
明治時代は、1868年10月23日~1912年7月29日の約45年間。大化から続く244番目の元号で、慶応の次です。明治天皇が即位したのは慶応4年2月のこと。天皇1人につき一つの年号を制定する「一世一元の制」が採用された、初めての時代です。
大正
1912年7月30日~1926年12月25日までの約15年間続いた元号「大正」。期間としては短いですが、第一次世界大戦や関東大震災などが起きた時代です。一方、「大正ロマン」と呼ばれる文化が見られたのもこの時代。女性が働くようになり、洋装が一般市民にも定着するようになりました。
昭和
1926年12月25日~1989年1月7日まで、64年にわたって続いた「昭和」。現在まで知られている元号の中で、最長となっています。社会の様子は第二次世界大戦前と後で大きく違い、戦後は高度経済成長期で近代化が進みました。近年では、「西武園ゆうえんち」が昭和レトロ風に改装されるなど、昭和時代の文化にも注目が集まっています。
平成
1989年1月8日~2019年4月30日までの31年にわたって続いた「平成」は、最も記憶に新しい時代ですよね。バブル景気から始まり、平成不況、阪神淡路大震災や東日本大震災など、日本人の強さが試された時代でもありました。一方、テクノロジーが進化し、パソコンやスマホなどが一般的になりました。
令和
248番目の元号として、2019年5月1日より始まった「令和」。元号に「令」の漢字が用いられるのは初めてで、由来は「万葉集」からとのことです。2019年4月1日に元号が公開されたときには、多くの国民が固唾(かたず)をのんで見守りましたよね。ちなみに、天皇の即位前に元号が発表されたのは「令和」が初めてです。
明治以降でかっこいいと思う元号は?
明治、大正、昭和、平成、令和と続く約155年の元号と時代を解説しました。ぜひ、あなたが一番お気に入りの元号を教えてください。また、コメント欄ではそれぞれの時代への思いなども教えてください。それでは、投票をよろしくお願いします。
参考
- 改元とは 新天皇即位前の新元号決定・公表は初(日本経済新聞)
- 元号(Wikipedia)
- 明治(Wikipedia)
- 今から100年前「大正時代」はどんな時代だった?物価は?初任給は?(auじぶん銀行)
- 大正(Wikipedia)
- 昭和レトロブームの次は? Z世代流行中の「昭和レトロ」、「平成レトロ」、「輸入レトロ」を徹底解説!!(SORENA)
- 昭和(Wikipedia)
- 平成(Wikipedia)
- 令和(Wikipedia)