「BMWの新車」人気車種ランキングTOP11！　1位は「BMW 3シリーズ」【2022年7月・MOTA調べ】

　自動車の購入に関する情報・サービスを提供するメディア「MOTA（モータ）」では、新車や中古車の最新の人気車種ランキングを、ボディタイプやメーカー別に紹介しています。今回はその中から、「BMWの新車人気車種ランキング」（2022年7月6日時点）の上位結果を見てみましょう。

第2位：BMW X3

　第2位は「BMW X3」でした。日本で初代の販売がスタートしたのは2004年で、すでにヒット商品となっていた1999年リリースのX5に続くSUVとして登場。同社の中では、自社用語の「SAV（Sports Activity Vehicle）」という、それまでにない新しいジャンルの車種として位置づけられました。

　5シリーズをベースしたX5とは異なり、X3のベースはE46型3シリーズ。2.5 L直列6気筒エンジン搭載の「2.5i」と、3.0 L直列6気筒エンジン搭載の「3.0i」がリリースされました。どちらの直6エンジンも、そのスムーズな回転が「シルキー6」と呼ばれるほど高性能。プレミアム感を演出するエレガントなデザインも高く評価されました。

　その後、2011年に燃費性能などが向上した2代目、さらに2017年にデザインを一新して機能性も高めた3代目がリリース。2021年からは3代目の後期型が展開されるなど、今なお根強い人気を誇ります。

第1位：BMW 3シリーズ

　第1位は「BMW 3シリーズ」でした。初代が発表されたのは1975年。ダブル・キドニー・グリルなど、後に同社を象徴するデザインはすでに確立されており、そのルックスと機能性で多くのファンを獲得しました。

　その後、2019年に登場したモデルまで、実に7世代にわたって愛され続けてきました。3代目はデザインが大きく刷新され、中でもコンパクト・モデルが大人気に。クーペがベースのフロント・セクションと、セダン由来のリヤ・セクションを融合させるなど、斬新なアイデアが光った5代目は、日本人がデザインに関わったことでも知られました。7代目は、伝統を継承しつつ最先端AI技術を搭載するなど、時代に合わせて進化を続けています。

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