1991年結成の人気ロックバンド「L’Arc～en～Ciel（ラルク アン シエル）」。スタンダードなロックや軽快なポップス、重厚感のあるハードロックやジャズまで、さまざまな曲を発表してきました。楽曲はアニメやドラマの主題歌、CMソングとして起用されることも多く、幅広い年代に親しまれています。メロディーや演奏はもちろんのこと、曲の歌詞に引かれている人も多いのではないでしょうか。

　そこで今回は「『L’Arc～en～Ciel』で歌詞が好きな曲は？」というテーマで人気投票を実施します。投票対象はこれまでに発表されたシングル曲（両面）です。あなたのお気に入りの1曲を教えてください！　まずは、投票対象の中から3曲を紹介します。

Flower

　1996年にリリースされたシングル曲「Flower」。ボーカルのhydeさんは1995年のツアー時に頭に浮かんだメロディーをあたため続け、シングル曲として完成させました。当初は8cmシングルでの販売でしたが、2006年に12cm盤として再発売。

　また、オリジナルアルバム「True」やベストアルバムにも収録されています。爽やかでポップなメロディーに乗せたのは、あふれる思いをこめた歌詞。ダークな雰囲気はなく、幻想的です。

winter fall

　「winter fall」は1998年1月にリリースされた楽曲。翌月に発売されたアルバム「HEART」の先行シングルです。タイトルから分かるとおりウインターソングで、歌詞は冬や雪を題材にしたものとなっています。

　冬の終わりと恋の終わりがリンクした切ない内容です。冬が来るとこの曲が聞きたくなる、という人も多いのではないでしょうか。冒頭のコーラスやメロディーも、降りしきる雪を想像させます。

瞳の住人

　「瞳の住人」は2004年3月にリリースされたシングル曲。同月リリースのアルバム「SMILE」の先行シングルとして発表されました。MVは逆再生で制作され、ラストにかけて壊れたシャンデリアや楽器などが復元されたのち、メンバー4人が現れるドラマチックな演出です。

　作詞を手掛けたのはボーカルのhydeさん。「瞳の住人」という意味深なタイトルと、ファンの中でさまざまな解釈がされる芸術的な歌詞、そしてバラード調のメロディーが高い人気を誇っています。

「L’Arc～en～Ciel」で歌詞が好きな曲は？

　以上、投票対象となるシングル曲の中から3曲を紹介しました。好きなシングル曲が投票対象にない場合は「その他」に投票していただき、コメントに楽曲名を記入してください。好きな理由やエピソードもぜひ教えてください。それでは、投票お待ちしています！

参考

• discography – L’Arc-en-Ciel Official Website