ねとらぼ調査隊ではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男女を対象に「海外への就職に有利だと思う大学はどこ？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの人から海外への就職に有利だと思われているのは、どの大学だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

第2位：上智大学

　第2位は「上智大学」でした。得票率は11%です。ローマ・カトリック教会のイエズス会を設立母体としており、「叡智が世界をつなぐ」という建学の理念のもと運営されています。千代田区紀尾井町の「四谷キャンパス」をはじめ、新宿区や練馬区などにもキャンパスがあります。

　上智大学は外国人の教員や学生が多く、語学のカリキュラムが充実しているのが特徴。全授業科目の約20％が外国語で行われ、2019年度には1000人以上の学生が海外留学しています。

　また、大学の国際化を支援する文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」事業の対象校で、グローバル化をけん引する大学として選ばれています。教育学・社会学・経済学・国際関係論などの7つの専門分野において英語での学位取得が可能になるなど、大学全体で語学教育に力を入れています。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。得票率は38.2%です。文京区本郷に拠点を置く、歴史ある国立大学。東京大学憲章の前文には「世界的視野をもった市民的エリートが育つ場であることをあらためて目指す」と記されています。

　上智大学と同様に、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」事業の対象校で、世界ランキングトップ100を目指す力のある大学として選ばれ、グローバルな視点をもったリーダーの育成などに努めています。

　また学部生を対象に、国際総合力を身につけるための「GO GLOBAL GATEWAY」という認定制度を設けています。海外経験や国際交流活動など、学生の国際的な学習や交流の機会への参加を後押ししてくれる制度となっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！