観光に関する調査・研究などを行う「じゃらんリサーチセンター」が、宿泊旅行者を対象に都道府県の魅力度を調査した「じゃらん宿泊旅行調査2022」を発表しました。

　今回はこの中から、「子供が楽しめるスポットや施設・体験が多かった都道府県」のランキングを紹介します。なおこのランキングは、訪問した旅行先を5段階で評価してもらい、「そう思う」「ややそう思う」と回答した割合が高い順に並べられています。どの都道府県が高い評価を得ていたのか、さっそく結果を見ていきましょう。

（出典：リクルート「じゃらん宿泊旅行調査2022」）

第2位：沖縄県

　第2位は沖縄県でした。海洋博公園内にある「沖縄美ら海水族館」は、沖縄の海の魅力を感じられる観光スポットとして、子供から大人まで幅広い世代に支持されている人気スポット。「エメラルドビーチ」では、4月から10月までの間、コバルトブルーの海で海水浴が楽しめます。

　また、沖縄らしい豊かな自然をたっぷりと楽しめる観光名所も盛りだくさん。うるま市にある「ビオスの丘」では、亜熱帯のジャングルや池を船やカヌーで楽しめるほか、沖縄で家畜として飼育されてきた島ヤギやアグーなどとのふれあい体験ができ、家族連れに親しまれています。

第1位：千葉県

　そして第1位は「千葉県」でした。千葉県といえば、大人から子供まで夢中になれる「東京ディズニーリゾート」の所在地としてもおなじみ。日本のみならず世界からも多くの人が集まる定番スポットですが、千葉県にはほかにも子供と一緒に楽しめる観光スポットが多数存在します。

　たとえば船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」は、1日では遊びきれないほど広大な敷地面積を持つ公園。園内にはアスレチックや広大な芝生広場があり、思いきり体を動かして楽しむことができます。そのほかにも、生き物とふれあえる「鴨川シーワールド」や「マザー牧場」などが千葉県内にはあり、さまざまな面から楽しめるスポットが多いのが魅力です。

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