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第1位:あべ(阿部酒造)

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解説

 酒どころ新潟からは、第1位に2つの銘柄がランクインしました。そのうちの1つが「あべ(阿部酒造)」です。阿部酒造は新潟県中部の柏崎市にある酒蔵で、1804年(文化元年)創業という長い歴史を持ちます。

 6代目製造責任者の阿部裕太さんは、飲食店検索サイト「ぐるなび」の元社員という経歴の持ち主。培ってきたマーケティングスキルや飲食店とのつながりを駆使し、日本酒販売の新たな地平を模索しています。

 「あべ」シリーズは、そんな阿部さんが2015年に立ち上げた新しいブランド。米のうまみと酸味が感じられる設計で、すべて原酒での提供となっているのが大きな特徴です。定番品から季節限定商品まで幅広い酒を展開し、飲み比べも楽しめます。

醸造所阿部酒造
住所新潟県柏崎市安田3475-1
SAKE TIMEのレビュー数566件
※SAKE TIMEの紹介ページ
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第1位:荷札酒(加茂錦酒造)

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解説

 もう1つの第1位は、「荷札酒(加茂錦酒造)」でした。加茂錦酒造は1893年(明治26年)の創業。中越地域の加茂市で、蔵と同じ名前の「加茂錦」をメインに、長年地元で親しまれてきました。

 そんな加茂錦に「荷札酒」が登場したのは2016年のこと。次期蔵主でもある若き杜氏・田中悠一さんが、「アルコールを感じさせないスムースな味わい」をモットーに立ち上げました。

 なんといっても目を引くのが、名前のとおり荷札をそのまま貼り付けたラベル。そのデザイン性もさることながら、1瓶ごとにタンクナンバーまで細かく情報が記されている点にもこだわりが感じられます。シリーズは精米歩合50%以下の純米大吟醸を基本とし、上品な吟醸香と米本来の味わいが持ち味です。

醸造所加茂錦酒造
住所新潟県加茂市仲町3-3
SAKE TIMEのレビュー数1386件
※SAKE TIMEの紹介ページ

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