「青森県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「田酒」【2022年7月19日時点/SAKE TIME調べ】

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 日本には全国各地にすばらしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービスが「SAKE TIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。

 今回はそんな「SAKE TIME」の協力のもと、「青森県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2022年7月19日時点のものです。

(出典:SAKE TIME「青森の日本酒ランキング2022」

当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

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第2位:豊盃(三浦酒造店)

 第2位には、2つの銘柄がランクイン。そのうちの1つが、「豊盃(三浦酒造店)」です。三浦酒造は弘前市の郊外にある、1930年(昭和5年)創業の小さな酒蔵です。

 「豊盃(ほうはい)」とは、1976年(昭和51年)に青森県で開発された酒米「豊盃米」の名をそのままとったもの。この豊盃米のほか、使用する酒米の約80%は、蔵の周囲の農家で栽培されています。

 津軽特産のりんごを思わせるような、フレッシュな香りと豊かな甘み、そしてほのかな酸味のバランスが魅力。それでいて主張が強すぎることはなく、食中酒としてゆったり味わうのがおすすめです。

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第2位:陸奥八仙(八戸酒造)

 もう1つの第2位は、「陸奥八仙(八戸酒造)」でした。醸造元は、名前のとおり県東部の中心都市・八戸市にあり、創業は1775年(安永四年)。蔵など大正時代に建てられた6つの建物は、国の登録有形文化財として八戸の観光名所にもなっています。

 「八仙」とは、お酒の仙人にまつわる中国の故事「酔八仙」にあやかったもの。 さまざまな酒仙たちと同じ境地で、お酒を楽しんでもらいたいという願いが込められているそうです。

 麹米から掛米まで、原料を青森県産の米にこだわっているのが大きな特徴。まろやかな口当たりに、うまみと酸味のバランスもよく、どんな料理とも合わせられます。

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第1位:田酒(西田酒造店)

 第1位は「田酒(西田酒造店)」でした。「田酒(でんしゅ)」といえば、青森県を代表する銘柄の1つとして全国的にも有名。醸造元の西田酒造からは、田酒のほかに「善知鳥(うとう)」「喜久泉(きくいずみ)」「外ヶ濱(そとがはま)」なども販売されています。

 田酒の田の字には、醸造用アルコールや醸造用糖類など田んぼ由来ではない材料を一切用いないとの決意が込められているとか。「日本酒の原点に帰り、風格ある本物の酒を造りたい」という思いのもとで、1974年(昭和49年)に発売されました。

 完全な手造りにこだわった田酒は、素朴な香りと口当たりからはじまる壮大な奥行きと静かな主張が、飲む人の舌と心を揺さぶるでしょう。やや色付いた日本酒はクセが強いという先入観を取り払う、洗練されたうまみが記憶に残ります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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