【投票結果】みんなが選んだ歴代「日産スカイラインGT-R」人気No.1モデル発表 KPGC10型、R34型を抑えて1位になったのは?

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 11月16日から12月15日まで、ねとらぼ調査隊では「歴代の中で、あなたが好きなスカイラインGT-Rは?」というアンケートを実施していました。

 アンケートでは、1969年に登場した前期PGC10型から、1999年に登場したBNR34型までの6モデルが投票対象。ねとらぼ読者にとっての憧れのモデルや、思い出に残っているモデルに投票してもらいました。

 今回のアンケートでいただいた票数は、総数3059票。それでは気になる結果を見ていきましょう。

画像は「写真AC」より
advertisement

第6位:【第1世代 S20エンジン系】初代 前期PGC10型(1969年-1970年)

 第6位は、1969年に登場したPGC10型でした。得票数は234票、得票率は7.6%となっています。

 大人しいボディに獰猛なエンジンを意味する「羊の皮を被った狼」というキャッチコピーを、プリンス・スカイライン2000GT-Bから継承した初代GT-R。箱のようなフォルムのスカイラインであることから、“ハコスカ”と呼ばれています。

advertisement

第5位:【第2世代 RB26エンジン系】4代目 BCNR33型(1995年-1998年)

 第5位は、1995年に登場したR33型でした。得票数は289票、得票率は9.4%となっています。

 車体がR32型よりも大型化され、ホイールベースも拡大されたことで安定性が向上したモデル。ドイツのニュルンベルクで実施された走行テストにおいて、R32型より21秒速いタイムを記録したことで、「マイナス21秒のロマン」というキャッチコピーで発売されました。

advertisement

第4位:【第1世代 S20エンジン系】2代目 KPGC110型(1973年)

 第4位は、1973年に登場したKPGC110型でした。得票数は391票、得票率は12.8%となっています。

 1973年に登場し、広告に「ケンとメリー」という若いカップルのキャラクターを設定したことから、通称“ケンメリ”として一世風靡した4代目スカイライン。そのKPGC110型には、先代と同じS20型エンジンが搭載され「2000GT-R」として販売されいました。しかし、昭和48年の排出ガス規制に適合しなくなってしまったため、わずか3カ月で生産終了に。幻の名車となってしまった悲運のモデルでした。

advertisement

第3位:【第1世代 S20エンジン系】初代 後期KPGC10型(1970年-1972年)

 第3位は、1970年に登場したKPGC10型でした。得票数は524票、得票率は17.1%となっています。

 PGC10型から外装や内装に若干の変更が施されるなど、マイナーチェンジして発売された後期型。従来の4ドアから、側面中央の窓柱を持たない2ドアハードトップに変更されたことで、ホイールベース(前輪の中心軸から後輪の中心軸までの距離)が短くなり、運動性能がより向上しました。

 コメントでは「鋭い顔つきをしていて、今でも憧れの車」といった声や、「以前所有していて、エンジン音や吸気音、排気音すべてが最高でした。死ぬまでにもう1度乗りたい」といった声があがるなど、所有経験のあるオーナーから高い評価を得ています。

 

advertisement

第2位:【第2世代 RB26エンジン系】5代目 BNR34型(1999年-2002年)

 第2位は、1999年に登場したR34型でした。得票数は542票、得票率は17.7%となっています。

 R33型から車体の大幅な小型化、ホイールベースの縮小が図られたモデル。「人に翼を」というキャッチコピーのとおり、まるで自由に飛んでいるかのような操作性。R33型から小型化されたにもかかわらず、高速でコーナーに入っても、高い安定性を保つことができる仕様になっています。

 コメントでは「最後のRB26エンジンを搭載しているから好き」「デザインがカッコいい」と、性能やデザインから好きとの声が多く寄せられていました。

 また、「最終系のR34型を手放さず、現在も乗っています」「R34に乗り続けて21年目!」と、登場から20年以上が経過した現在も、もなお乗り続けているとのオーナーも。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
advertisement

第1位:【第2世代 RB26エンジン系】3代目 BNR32型(1989年-1994年)

 第1位は、1989年に登場したR32型でした。得票数は1079票、得票率は35.3%となっています。

 KPGC110型の生産終了から、16年ぶりに復活したGT-R。全日本ツーリングカー選手権で勝つという重責を背負って開発されたR32型は、当時世界最強と言われていたフォード・シエラRS500をレースのたった4分の1を終えた時点で周回遅れとし、圧勝でレースを終えるという衝撃のデビューを果たしました。

 いただいたコメントを見てみると、かれこれ20年以上も乗っているとのオーナーが多く、「まったく飽きない車」「運転していると楽しい」「オーナーになれて良かった」といった声が。また、「最もGT-RらしいのがR32型」「360度どこから見てもカッコいい」「当時は、その圧倒的な加速力と存在感に衝撃を受けた」など、性能面とデザイン面でも高い評価を得ています。

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「乗り物」のアクセスランキング