「東急大井町線」の平均乗降人員ランキングTOP16! 1位は「大井町駅」【2021年度調査】
東京都品川区の大井町駅から、神奈川県川崎市の溝の口駅を結ぶ東急大井町線。かつては現在の田園都市線と一体の路線で直通運転を行っていた時期もありましたが、1979年8月に現在の運行形態へ変更。従来は各駅停車のみの運行でしたが、2008年3月より急行運転を開始しました。沿線上には16駅あります。
そこで今回は、東急大井町線の駅別乗降人員数ランキングを紹介します。2021年度、最も乗降人員数が多かった駅はどこだったのでしょうか?
※データは自線内相互乗換人員を除く(ただし、子どもの国線と田園都市線との相互乗換人員は含む)。また、他社線との相互乗換人員及び相互直通運転による通過人員を含む
(出典:東急電鉄「2021年度乗降人員」)
第2位:溝の口駅(4万5088人)
第2位は、東急大井町線の終点となっている「溝の口」駅です。2021年度の乗降人員数は約5万人と、前年度と比べ12.2%増えています。
溝の口駅は東急大井町線や田園都市線に加え、すぐそばにある武蔵溝ノ口駅でJR南武線を利用可能。それぞれの駅で表示名が異なりますが、いずれも読み方は「みぞのくち」です。かつては「溝ノ口駅」と表記されていましたが、1966年に東急の駅全体で「ノ」や「ヶ」をひらがなに変更することとなり、現在の駅名となりました。
駅の構内には東急ストアがあり、通勤・通学途中の買い物に重宝する場所。駅前に位置する昔ながらの専門店が並ぶ商店街「ポレポレタウン」は、地元の人でにぎわうショッピングスポットとなっています。
第1位:大井町駅(9万7074人)
第1位は、東急大井町線の起点で路線名にもなっている「大井町」駅でした。2021年度の乗降人員数は約10万人で、前年度と比べ4.8%増えています。JR京浜東北線やりんかい線、東急バスに乗り換えが可能で、都心の各駅や横浜方面へのアクセスが便利です。
駅構内には飲食店や学習塾が入ります。また、中央口から直結する「アトレ大井町」をはじめ、「イトーヨーカドー大井町店」や「阪急大井町ガーデン」など日々の生活を豊かにする商業施設が充実。通勤や通学途中に立ち寄ったり、休日を過ごしたりする人々でいつもにぎわっています。
加えて、品川区役所やしながわ中央公園などの公共施設の最寄り駅となっています。駅の東口すぐの「東小路飲食店街」は個人店が集まる商店街で、都心にいながらどこかなつかしい下町情緒を感じることができるスポットです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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