
【歴代メタルヒーローシリーズ】人気ランキング 1位は「宇宙刑事ギャバン」に決定! 【投票結果】
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11月20日から12月19日まで、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな歴代メタルヒーローシリーズは?」というアンケートを実施していました。
投票対象となるのは、1982年に放送開始した「宇宙刑事ギャバン」から1998年に放送開始した「テツワン探偵ロボタック」までの、東映「メタルヒーローシリーズ」全17作品。
今回のアンケートでは総数2758票もの得票をいただきました。ありがとうございます! それでは、ねとらぼ読者が選んだ人気のメタルヒーローを見ていきましょう。
第10位:宇宙刑事シャイダー
第10位は「宇宙刑事シャイダー」でした。得票数は111票、得票率は4.0%となっています。
1984年から1985年まで放送されていた「宇宙刑事シャイダー」は、ギャバン、シャリバンに続く「宇宙刑事シリーズ」第3弾。「焼結」の掛け声とともに青いコンバットスーツを身にまとって戦います。また、シャイダーだけでなく、相棒の女性刑事や地球侵略を目論む悪党なども強い存在感を示しました。
後に、2012年の劇場版・宇宙刑事ギャバンの設定を活かしたオリジナルビデオ作品「宇宙刑事 NEXT GENERATION」がシャリバンとともに制作されました。
第9位:ブルースワット
第9位は「ブルースワット」でした。得票数は116票、得票率は4.2%となっています。
1994年から1995年まで放送されていた「ブルースワット」は、メタルヒーローシリーズ第13作。人間社会に潜む悪のエイリアンとの戦いを描きます。その特徴は何と言っても、従来の特撮ヒーローとは一線を画す、徹底的なリアル志向にあります。腕や足が生身のままという強化スーツや現実的な武器や道具を駆使し、苦戦しながらも敵を撃破していくという演出が図られていました。
後半にはブルースワットに味方するゴールドプラチナムや、登場人物の一人・ショウのパワーアップ形態であるハイパーショウが登場するなど、既存のメタルヒーローシリーズへの回帰もなされましたが、彼らが懸命に地球を守ろうとするシリアスかつ胸を熱くさせるストーリーは最後まで貫かれました。
第8位:世界忍者戦ジライヤ
第8位は「世界忍者戦ジライヤ」でした。得票数は127票、得票率は4.6%となっています。
1988年から1989年まで放送されていた「世界忍者戦ジライヤ」は、昭和の最後に制作されたメタルヒーローシリーズ第7作。その名の通り忍者をモチーフとしており、メカ色の強い同シリーズの中でも異色の作品となっています。
主人公のジライヤをはじめとする世界各国の忍者が入り乱れ、攻防を繰り広げるというダイナミックな展開も魅力。また、後半に登場した“和風”の巨大ロボ「磁雷神」も人気でした。
2015年にはスーパー戦隊シリーズの「手裏剣戦隊ニンニンジャー」に、放送から約25年もの時を経てゲスト出演したことも話題になりました。
第7位:ビーファイターカブト
第7位は「ビーファイターカブト」でした。得票数は138票、得票率は5.0%となっています。
1996年から1997年まで放送されていた「ビーファイターカブト」は、メタルヒーローシリーズ第15作。前作、重甲ビーファイターの好評を受けて制作された続編となっています。本作はシリーズ中でも珍しく高校生が主人公であり、「青春」といった要素や学校・日常生活などを描くことにも重きを置いている点が特徴的です。
なお、後続のカブタックやロボタックが純然たるヒーロー作品ではないという意見もあり、本作がメタルヒーローシリーズ最終作であるとする見解もあります。
第6位:宇宙刑事シャリバン
第6位は「宇宙刑事シャリバン」でした。得票数は193票、得票率は7.0%となっています。
1983年から1984年まで放送されていた「宇宙刑事シャリバン」は、宇宙刑事ギャバンから続く「宇宙刑事シリーズ」の第2弾。「赤射」の掛け声とともに、鮮やかな赤色のコンバットスーツをまとう姿が印象的です。放送当時、シャリバンが激しいアクションを披露する姿は、子どもたちを熱狂させました。
コメントでも「赤のメタルスーツも目を引きました」「暗闇に光るメタルレッドのスーツ。日本ヒーロー最高のデザインだと思ってます」など、赤いスーツのかっこよさを推す声が見受けられました。
第5位:特捜ロボ ジャンパーソン
第5位は「特捜ロボ ジャンパーソン」でした。得票数は218票、得票率は7.9%となっています。
1993年から1994年まで放送されていた「特捜ロボ ジャンパーソン」は、メタルヒーローシリーズ第12作。主人公であるジャンパーソンは、往年の特撮ヒーローである「ロボット刑事」のように人間が変身しない純粋なロボットのヒーローという異色の作品となっています。
本作の特徴としては、敵組織が複数登場すること。サイボーグの首領に率いられたロボットマフィア、ゆがんだ思想を持つ女性科学者が率いる科学者集団、そして政財界を裏から操る悪の大財閥がジャンパーソンと激しい戦いを繰り広げます。
第4位:特警ウインスペクター
第4位は「特警ウインスペクター」でした。得票数は240票、得票率は8.7%となっています。
1990年から1991年まで放送されていた「特警ウインスペクター」は、メタルヒーローシリーズ第9作。警視庁特別救急警察隊ウインスペクターがレスキュー活動に取り組む様子を描いています。それまでの同シリーズでは基本的にヒーローは1人でしたが、本作からはヒーローチームとなりました。
主人公であるファイヤーは熱血漢な人間の男性で、黄色のバイクルはひょうきんな性格のパワータイプロボット、グリーンのウォルターは空中からの捜査・救助活動を行うクールな性格のロボットと、個性豊かなチームとなっています。
第3位:重甲ビーファイター
第3位は「重甲ビーファイター」でした。得票数は297票、得票率は10.8%となっています。
1995年から1996年まで放送されていた「重甲ビーファイター」は、メタルヒーローシリーズ第14作。シリーズ史上初めて昆虫をモチーフとしたヒーローとなりました。異色作だった前作と異なり、明朗快活なバトル路線を取った本作は、インセクトアーマーのデザインや昆虫の能力を駆使した戦闘スタイルなどが人気を呼びました。
コメントではライバルとなる闇の戦士「ブラックビート」の人気が高く、「ブラックビートがカッコよかった」「ブラックビートとブルービートの因縁の対決は必見」といった声が寄せられていました。なお、当時からブラックビートの人気は高く、悪役でありながら多くの商品が登場していました。
第2位:超人機メタルダー
第2位は「超人機メタルダー」でした。得票数は349票、得票率は12.7%となっています。
1987年から1988年まで放送されていた「超人機メタルダー」は、メタルヒーローシリーズ第6作。本作の主人公メタルダーはアンドロイドであり、内蔵された「自省回路」により人の心を持っている点や、赤と青を主とした左右非対称のデザインなど、「人造人間キカイダー」のオマージュが随所に盛り込まれています。
さらに本作は、個性の強い敵キャラクターや、敵組織内での抗争と大胆なストーリー展開も持ち味。また、一匹狼の好敵手・トップガンダーも高い人気を得ました。
コメントでは「オープニング曲の歌詞が説教っぽくて好き」「敵の運動会の回が印象的だった」といった声が寄せられていました。また、中にはメタルダーの次回予告で頻出したセリフ「こいつはすごいぜ!」の声も。
第1位:宇宙刑事ギャバン
第1位は「宇宙刑事ギャバン」でした。得票数は464票、得票率は16.8%となっています。
1982年から1983年まで放送されていた「宇宙刑事ギャバン」は、記念すべきメタルヒーローシリーズ第1作にして、「宇宙刑事シリーズ」の第1作です。
「今までになかったタイプのヒーロー」をコンセプトとして製作された本作は、SF色の強い世界観や「蒸着」の掛け声によるコンバットスーツの装着、随所に挿入される解説ナレーション、必殺武器のレーザーブレードなど、エポックメイキングな設定や演出が数多く盛り込まれました。
コメントでもギャバン人気は高く、「世代ではないけれど、ギャバンは鮮烈なカッコよさがある」「ギャバンで始まり、ギャバン抜きには語れないシリーズ」「ギャバンはメタルヒーローのパイオニア。東映ヒーロー史上でもヒーロー像を確立させた作品」と、メタルヒーローの立役者として称える声などが集まっています。
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