【京王井の頭線】1日の駅別乗降人員ランキングTOP17! 1位は「渋谷駅」【2021年度調査】
京王電鉄は、新宿駅を起点とする「京王本線」と渋谷駅を起点とする「京王井の頭線」に大別されます。京王井の頭線に乗れば渋谷駅から、下北沢と明大前などの15駅を経由して吉祥寺駅まで移動できます。
そこで今回は、京王電鉄が発表している「1日の駅別乗降人員」をもとに、2021年度の京王井の頭線の駅における1日の平均乗降人員数を紹介します! なお、京王本線との乗換駅である「明大前」の乗降人数については、乗り換え利用者の数を含んでいません。
(出典:京王グループ「1日の駅別乗降人員」)
第2位:吉祥寺駅(11万1397人)
第2位は、京王井の頭線終点の「吉祥寺駅」です。2021年度の乗降人員は11万1397人でした。2020年度も9万8614人で2位でしたが、乗降人員数が増えています。
吉祥寺駅は、FJネクストが発表している「単身者が住みたい街ランキング」で5年連続1位を獲得。吉祥寺駅からは中央線で、東京駅や新宿駅、立川駅や八王子駅方面へも行けるのが便利ですね!
明治時代に始まった歴史ある「吉祥寺サンロード商店街」には、多くの飲食店が立ち並んでいます。さらに、吉祥寺駅南北自由通路が整備され、南北を行き来しやすくなりました。駅には複数の商業施設があり利便性が高いですし、駅から歩いて5分ほどの場所には、自然豊かな「井の頭恩賜公園」もあります。
第1位:渋谷駅(24万5291人)
第1位は、京王井の頭線起点の「渋谷駅」です。2021年度の乗降人員は24万5291人でした。2020年度は22万1698人で1位でしたが、1年間で2万人以上も増えています。
JR東日本の1日の乗降人員数をみても、渋谷駅は新宿駅や池袋駅などに次いで常に上位。京王井の頭線のほか、東京メトロ銀座線・東急東横線・JR各線など10の路線が通っており、外国人の観光客が非常に多い街です。
渋谷駅周辺には、「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷マークシティ」「渋谷ヒカリエ」「SHIBUYA109」といった最先端の店やオフィスが入ったビルがあります。一方、数十年と続くレトロなカフェや、行列ができるおしゃれな飲食店も。2028年にかけて大規模な渋谷駅改良工事が行われており、埼京線ホームの移設や山手線の1面2線化が進んでいます。
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