【犬神家の一族】歴代「スケキヨ」役で好きな俳優は誰?【2022年版人気投票実施中】
『犬神家の一族』は、“日本三大探偵”にも数えられる名探偵・金田一耕助を生み出した横溝正史さんが手がけた小説。何度も映像化が行われた人気作品で、その魅力は数あれど特に印象に残るのは、ゴムマスクを被った不気味な青年として登場する「スケキヨ(犬神佐清)」。戦地で顔にひどい怪我をした、という理由でゴムマスクを着用していますが、そこにはある秘密が隠されています。スケキヨのインパクトのある姿は、作品を読んだり見たりしたことがなくても知っている、という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「『犬神家の一族』の映像化作品における歴代スケキヨ役で、好きな俳優は誰?」というアンケートを実施します! いずれもマスク姿ながら個性のあるスケキヨ役のなかで、最も好き、または印象的な人を教えてください。それではまず、代表的な3人の俳優を振り返ってみましょう。
あおい輝彦
「あおい輝彦」さんがスケキヨを演じたのは、石坂浩二さんが金田一耕助役を務めた1976年の映画。トレードマークのマスクは、原作では彼の顔を忠実にトレースしたものでしたが、あおいさんのスケキヨは頭から首まで覆う白いマスクを装着。以降の映像作品でもおおむねこの姿が用いられるようになり、「スケキヨ=白いゴムマスク」のイメージが定着するきっかけとなった作品です。
西島秀俊
2004年にフジテレビで放送されたスペシャルドラマでは、「西島秀俊」さんがスケキヨを演じています。この時の金田一役は、稲垣吾郎さんでした。本作では1976年の映画と同じく、ゴムマスクの制作を回想するシーンがあります。その細かい作業の様子は、なんとも言えない不気味さを感じさせましたよね。
尾上菊之助
2006年公開の映画版でスケキヨ役を務めたのが、歌舞伎役者の「5代目 尾上菊之助」さん。1976年公開の映画のリメイクとして制作された作品で、金田一役には当時と同じく石坂浩二さんが起用されました。スケキヨの白マスクも元の映画に似たテイストとなっており、迫力満点です。
「犬神家の一族」の歴代「スケキヨ」役で好きな俳優は誰?
長年にわたり、さまざまな俳優が演じてきたスケキヨ。それぞれ演技やマスクの表情が違うのも面白いですよね。今回のアンケートでは、これまでスケキヨを演じてきた10人の俳優をピックアップ。心に残るシーンや思い出といったコメントとともに、投票お待ちしています!