【おすすめ邦画】日本のヒューマンドラマ映画4選! 不朽の名作から、笑って泣ける作品まで【2022年8月】

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 人と人との繋がりや、人間模様、人の感情にフォーカスして描かれるなどする「ヒューマンドラマ映画」。感動するものや、笑って泣ける作品、ときには自分と重ねて胸が苦しくなってしまう作品などさまざまです。

 今回は、そんなヒューマンドラマ映画の中から、日本映画(邦画)に限定しておすすめの作品を4つ厳選しました。普段洋画しか見ないという人も、この機会にぜひチェックしてみてくださいね!

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湯を沸かすほどの熱い愛

出典:Amazon.co.jp

 「湯を沸かすほどの熱い愛」は、2016年に公開され、主演は宮沢りえさんが務めたヒューマンドラマ/コメディ作品。日本アカデミー賞では6部門で受賞を果たし、海外の映画賞にも出品された作品となっています。余命宣告された宮沢りえさん演じる双葉が、死ぬ前にやるべきことを決めて奮闘する姿を描いた同作品。双葉の前向きさとともに、ストーリーはテンポ良く進んでいきます。笑って泣ける、心温まる映画です。

【あらすじ】銭湯・幸の湯を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘を育てていた。そんなある日突然、余命2ヶ月という宣告を受ける。その日から彼女は「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。(プライム・ビデオより)

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すばらしき世界

出典:Amazon.co.jp

 「すばらしき世界」は、2020年に公開された西川美和さん監督、役所広司さん主演のヒューマンドラマ/クライム作品。日本アカデミー賞では優秀賞受賞を7部門で達成し、シカゴ国際映画祭やシアトル国際映画祭でも賞を獲得するなど海外からも高く評価されています。13年の刑期を終え、まっとうに生きようともがく元殺人犯の男・三上と、それを番組のネタにしようと近づいてくるテレビマンを描いた作品です。

【あらすじ】下町の片隅で暮らす短気ですぐカッとなる三上は、強面の見た目に反して、優しくて真っ直ぐすぎる性格の男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で暮らした元殺人犯だった–。一度社会のレールを外れるも何とか再生したいと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンがすり寄り、ネタにしようと目論むが…。三上の過去と今を追ううちに、逆に思いもよらないものを目撃していく–。(プライム・ビデオより)

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そして父になる

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 「そして父になる」は、2013年に公開された是枝裕和さん監督、福山雅治さん主演のヒューマンドラマ映画。公開初日2日間で興行収入3億円を突破、動員25万人を突破するなどした大ヒット作品です。カンヌ国際映画祭コンペティション部門では正式出品され、公式上映されたときには上映後、約10分間のスタンディングオベーションが起こったといいます。妻と育ててきた息子が出生時に病院で他の子と取り違えられていたことを6年後に知り、その苦悩や葛藤を描いた作品です。

【あらすじ】大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどり(尾野真千子)は気づかなかった自分を責め、一方良多は、優しすぎる息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、相手方の家族と戸惑いながらも交流を始めるが、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木ようこ)夫婦の粗野な言動が気に入らない。過去取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、息子に一心な愛情を注いできたみどりと、温かでにぎやかな家族を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方がいいという良多の意見で、ついに“交換”が決まるが、そこから、良多の本当の“父”としての葛藤が始まる―。(プライム・ビデオより)

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鉄道員(ぽっぽや)

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 「鉄道員(ぽっぽや)」は、1999年に公開された高倉健さん主演のヒューマンドラマ作品。140万部を売り上げるベストセラーとなった浅田次郎さんの同名短編小説を映画化し、日本アカデミー賞では作品賞や監督賞、脚本賞などで最優秀賞を獲得した名作です。娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、駅長としてたった一人で終着駅の“幌舞駅”に立ち続けてきた鉄道員を描いた同作品。北海道の雪深く美しい景色もこの作品の見どころです。

【あらすじ】原作は、140万部を超えるベストセラーとなった浅田次郎の短編小説「鉄道員(ぽっぽや)」(第117回直木賞受賞作)。本作が5年ぶりの映画出演となった主演の高倉健と共に名匠・降旗康男監督と撮影・木村大作のコンビが、北海道の厳しくも美しい自然を詩情豊かに映像化。(プライム・ビデオより)

 ここまで「邦画/ヒューマンドラマ」のおすすめを紹介してきました。次のページではAmazon.co.jp「邦画」ランキングTOP10を掲載しています!

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