【東武伊勢崎線】「乗降人員の多い駅」ランキングTOP30! 1位は「北千住駅」【1日平均/2021年度版】
下町情緒の残る東京都台東区の浅草駅から、埼玉県・栃木県を経由し群馬県伊勢崎市の伊勢崎駅までを結ぶ「東武伊勢崎線」。開業以降、通勤・通学の足として日々多くの人が利用しています。2012年には、浅草駅・押上駅~東武動物公園駅間に「東武スカイツリーライン」という愛称が設定されました。
そこで今回は、東武鉄道が公式サイトにて公開しているデータをもとに、2021年度の東武伊勢崎線の駅における1日の平均乗降人員数のランキングを紹介します。
(出典:東武鉄道「駅情報(乗降人員)」)
第2位:新越谷駅(12万5073人)
第2位は、埼玉県越谷市の「新越谷駅」。2021年度の乗降人数は、12万5073人でした。
新越谷駅にはすべての電車が停車し、座席指定券が必要な「THライナー」も利用可能。すぐそばにある「南越谷駅」からはJR武蔵野線に乗ることができ、隣駅が「越谷レイクタウン駅」のため、巨大な商業施設「イオンレイクタウン」でのショッピングも気軽に楽しめます。
また、駅に直結した商業施設「新越谷ヴァリエ」はさまざまなショップがそろっており、カフェやレストランも充実。駅から徒歩3分ほどのところにある複合施設「越谷サンシティ」は、「イオン南越谷店」などの商業施設のほか、図書室や公共ホールなども入り、非常に便利な施設となっています。なお、同施設は老朽化などのため2024年度をもって閉館し、2029年度にリニューアルオープンを行う予定です。
第1位:北千住駅(35万1035人)
第1位は、東京都足立区の「北千住駅」です。2021年度の乗降人数は35万1035人でした。1899年の東武鉄道の開業時、起点となった歴史を持つ駅です。
東武伊勢崎線のほか、JR常磐線や東京メトロ千代田線と日比谷線、つくばエクスプレスが通っており、都内における交通の要衝のひとつとして機能している北千住駅。近辺には東京電機大学や東京藝術大学などのキャンパスもあり、近年は学生街としての一面を持つようにもなりました。
多くの人が利用する北千住駅には、駅構内に多彩な専門店が集まる「エキア北千住」や「ルミネ北千住」があるほか、駅周辺にも「北千住マルイ」などの商業施設が集まっています。通勤・通学途中に立ち寄って買い物をする人も多いのではないでしょうか。
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