都会的なイメージがあると思う都道府県はどこ？【人気投票実施中】

東京都

　日本の政治や経済、文化などの中心であり、世界的な大都市を抱える東京都。日本の総人口の約11%にあたる、約1400万人もの人口を擁しています。人口密度も6398人/平方キロメートルと、日本の都道府県で最高です。

　国家機関や大企業、学術機関などが集中する東京都には個性豊かな街が多く、最先端のショッピングスポットや飲食店、レジャー施設が溢れています。押しも押されぬ国際都市として、都会らしさを存分に味わえるでしょう。

神奈川県

　東京都の隣の神奈川県も、県庁所在地の横浜市をはじめ、首都圏の一角を成すエリア。総人口も約900万人と東京都に次ぐ第2位となっており、人口密度は東京都、大阪府に次ぐ第3位の高さです。横浜市・川崎市・相模原市と、県内に3つの政令指定都市があるのも大きな特徴です。

　横浜市や川崎市などでは都市化が進んでいる一方、城下町である小田原や古都鎌倉などがあり、人口や利便性だけでない街の魅力が詰まっています。箱根や湘南などのリゾート地にも恵まれているため、都会と自然が適度に融和している県といえるでしょう。

大阪府

　西日本で中心的な都市といえば、まず大阪が挙げられるでしょう。大阪府は、面積では日本で2番目に小さいものの、総人口は国内第3位、人口密度では全国2位となっています。

　エコノミスト・インテリジェンス・ユニットによる「最も住みやすい都市」ランキングの2022年度版では、大阪が世界では10位、アジアでは1位の都市と評価されています。近畿圏における経済や交通の中心地として、都会らしさと住み心地のよさを両立しているといえます。

兵庫県

　大阪府の隣の兵庫県も、特に県庁所在地の神戸市を中心として、都会らしいイメージが定着しています。幕末の開国を機に西洋文化の玄関口となり、オシャレでモダンな街並みが形成されていきました。神戸のほかにも、県内には世界遺産の姫路城がそびえる姫路市や、明石海峡大橋を望む明石市など、瀬戸内海沿いに注目される都市が並んでいます。