「あぶない刑事の登場人物」人気ランキングTOP10! 1位は「セクシー大下」に決定!
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2020年12月4日から2021年1月3日まで、ねとらぼ調査隊では「あなたにとって、あぶない刑事の推しは誰?」というアンケートを実施していました。
投票対象には13人の登場人物をリストアップ。選択肢外の登場人物に投票したい場合は「その他」に投票のうえ、コメント欄で名前を教えてもらいました。
今回のアンケートでは、3572票の投票をいただきました、ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
第10位:吉田春彦(演:秋山武史)
第10位は吉田春彦(演:秋山武史)。得票数は16票(全体の0.4%)でした。
神奈川県警港署捜査課所属の刑事で、1作目から「あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル’98」まで登場していました。顔は強面ですが、性格は柔和で着実に任務をこなす実直な刑事。モーターボートを自ら運転して犯人を追跡することもありました。なお、実家は医者と葬儀屋を経営しており、港署随一の資産家です。
第9位:松村優子(演:木の実ナナ)
第9位は松村優子(演:木の実ナナ)。得票数は33票(全体の0.9%)でした。
当初は神奈川県警港署少年課長で、後に署長にまで昇進しました。鷹山&大下の良き理解者であり、姉貴分的な存在です。長い間少年課に所属していたことに加え、人当たりが良いことから、時には暴走族や不良も進んで捜査に協力するなど、多くの人から一目置かれる人物でもあります。
第8位:田中文男(演:ベンガル)
第8位は田中文男(演:ベンガル)。得票数は40票(全体の1.1%)でした。
神奈川県警港署捜査課所属の刑事。取り調べを担当することが多く、通称「落としのナカさん」と呼ばれています。常に扇子を携帯し、ネクタイの柄まで扇子柄に統一するほどの扇子マニア。「さらば あぶない刑事」では10年前に定年退職しており、横浜でラーメン屋を営んでいます。
第7位:吉井浩一(演:山西道広)
第7位は吉井浩一(演:山西道広)。得票数は45票(全体の1.3%)でした。
神奈川県警港署捜査課所属の刑事。現場の指揮を執ることが多く、通称「パパ」と呼ばれています。曲者ぞろいの捜査課の中でも頼れる良識派の刑事として、捜査課メンバーからの信頼が厚い人物。普段はよく田中とコンビを組んでいます。「さらば あぶない刑事」では10年前に定年退職しており、おでん屋を経営しています。
第6位:真山薫(演:浅野温子)
第6位は真山薫(演:浅野温子)。得票数は61票(全体の1.7%)でした。
神奈川県警港署少年課所属。鷹山&大下の悪友で、たびたび捜査課の事件に首を突っ込んでは現場に混乱をもたらすことも。シリーズ初期の頃は少年課の真面目な刑事として活躍していましたが、徐々にお調子者としての一面が強調されるようになりました。毎回、刑事とは思えないような派手なコスプレの数々が印象的です。
第5位:山路瞳(演:長谷部香苗)
第5位は山路瞳(演:長谷部香苗)。得票数は62票(全体の1.7%)でした。
当初は神奈川県警港署捜査課の庶務でしたが、最終作の映画「さらば あぶない刑事」では町田捜査課長の秘書として登場しました。作中では「瞳ちゃん」の愛称で呼ばれており、近藤課長の「瞳ちゃん、お茶」というセリフの相手として知られています。シリーズが進むにつれて数々の無茶ぶりにも反応するようになり、近藤課長の身振りを通訳する活躍も見せるようになりました。
第4位:町田透(演:仲村トオル)
第4位は町田透(演:仲村トオル)。得票数は114票(全体の3.2%)でした。
神奈川県警港署捜査課所属の刑事。1作目では、交通課から捜査課へ異動してきた新人刑事として、鷹山&大下とともに活躍しました。女好きな性格のためか、鷹山&大下からは「女を紹介するから」と言われ、いいように利用されることも多々あります。後に捜査課長にまで昇進し、2人よりも上の立場になりました。
第3位:近藤卓造(演:中条静夫)
第3位は近藤卓造(演:中条静夫)。得票数は522票(全体の14.6%)でした。
神奈川県港警察署捜査課の課長で、1作目から「もっともあぶない刑事」まで登場していました。署内きっての問題児である鷹山と大下に「大馬鹿者!」「鷹山ー! 大下ー!」と怒鳴りつける姿がおなじみですが、内心では二人に対して信頼を寄せており、陰ながらサポートすることも。また、シリーズにおける定番のセリフのひとつ「瞳ちゃん、お茶」が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
コメント欄では、「普段はタカとユージを怒りまくっても、最終的には彼らを全力で守った。管理職のあるべき姿がそこにあった」「『おお馬鹿もの‼️』と言いながらも、自分の部下を信じ頼りにしている課長が素敵すぎる」「ダメなものはダメ、時にはふたりのムチャも理解し、信用している理想の上司です」といった、一人の上司として理想的という声が寄せられていました。
また、「課長がいてこその横浜港署…あぶない面々の刑事達の活躍がある」「あぶない刑事は、近藤課長(中條静夫さん)居てこその港署のメンバー」と、近藤課長がいるからこそ「あぶない刑事」が成立している、というコメントも多く見られました。
第2位:鷹山敏樹(演:舘ひろし)
第2位は鷹山敏樹(演:舘ひろし)。得票数は733票(全体の20.5%)でした。
神奈川県港警察署捜査課の刑事。「タカ」「タカさん」の愛称で親しまれています。「ダンディー鷹山」と自称するように、普段は冷静沈着な人物ですが、ときに過激な行動に出る熱血刑事。拳銃、ショットガン、ライフルの扱いに長け、さらにはバイクに乗りながら狙撃するなどのアクションも披露します。大抵のことはそつなくこなす人物です。
コメントでは、「舘ひろしさん演じる、鷹山刑事の、女性に対する姿勢、思いやり、敬いは当時から自分の人生のバイブル」「子供の頃の初恋の人がタカ」「タカのカッコ良さに憧れ煙草はケントにして咥えタバコの時はホッペたの奥まで差して真似してた」と、放送当時からタカに憧れていた人が多いようでした。
第1位:大下勇次(演:柴田恭兵)
そして第1位は大下勇次(演:柴田恭兵)! 得票数は1883票(全体の52.7%)でした。
神奈川県港警察署捜査課の刑事。「ユージ」の愛称で親しまれています。また自分自身では「セクシー大下」と称していました。おちゃらけた性格で、たとえピンチに陥った時でもジョークや軽口をたたくことを忘れませんが、たびたび頭の良さを見せることも。拳銃やサブマシンガンの名手であり、格闘能力にも長けています。
コメントでは「華麗な身のこなしと、犯人を追いいつも走っているイメージがあり覆面パトを見事に操るテクニックがたまらなく好きでした」「ユージの俊足とヘンテコ変装が大好き」「歳をとってから気づく大下勇次(柴田恭兵)のハンパない運動能力」といった声があがっていました。
コメント欄で多かったのは……
今回のアンケートでは、投票選択肢以外の登場人物に投票したい場合は「その他」に投票の上、コメントをいただきました。
その中でも特に目立ったのは、鑑識課のやっさんこと「安田一郎(演:石山雄大)」へのコメントで、「鑑識のやっさんが意外と好きでした。重要な証拠を持ってくる役どころでしたし、意外と女好きな面があって捜査課の面々に使われたり」「白衣姿が印象的」という声が寄せられていました。そのほかには、映画「さらば あぶない刑事」で敵役として登場したキョウイチ・ガルシア(演:吉川晃司)や、作中で大下が運転していた覆面パトカー「日産レパード」を選ぶ人も。
また、「一人選ぶのは酷です。皆さん揃ってあぶない刑事が成り立つ」「全てのキャストがあってのあぶない刑事」「あぶ刑事は誰一人欠けても成立しません。推しで言えば箱推しでしょうか?」といった「あぶない刑事」という作品そのものに思い入れがあって選びようがない、という声も多く見られました。たくさんのコメント、ありがとうございました!
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