【美味しんぼ】東西新聞社(文化部)一番の働き者ランキング! 第1位は美味しんぼ随一の良心「谷村秀夫」部長に決定!【2021年最新投票結果】
グルメ漫画の金字塔『美味しんぼ』には、個性豊かなキャラクターたちが数多く登場します。中でも主人公・山岡士郎が所属する東西新聞社文化部の面々は、山岡を含めいずれも一癖も二癖もある人物ばかり。
そんな東西新聞社文化部メンバーの中で、日夜業務をこなし会社を支えている一番の“働き者”は誰なのか。ねとらぼ調査隊では2020年12月5日から2021年1月4日まで、「東西新聞社(文化部)で一番の働き者は誰?」というアンケートを行いました。
アンケートの結果、777票の投票をいただきました、ありがとうございます! それでは、ランキングを見ていきましょう。
第7位:三谷(花村)典子
第7位は「三谷(花村)典子」。得票数は6票で、得票率は0.8%でした。
山岡と栗田の先輩にあたる文化部記者です。結婚前は「文化部の花」と呼ばれていたほどの美人ですが、煎餅屋の主人である三谷直吉と結婚したことで名字が花村から三谷に変わりました。
だらしない山岡や富井に対して辛辣な言葉を浴びせるなど、ハッキリと物申す性格。その華やかな見た目から高飛車そうに見えますが、意外にもサバサバ系女子であり、実は作中屈指の好人物でもあります。
第6位:飛沢周一
第6位は「飛沢周一」。得票数は16票で、得票率は2.1%でした。
1巻から登場していた文化部の他の面々とは異なり、91巻で初登場した人物。神奈川支局から異動となり、文化部記者となりました。
政治部か社会部への配属を希望していたため、当初は文化部への配属を不満に思っていましたが、山岡の説得により文化部でがんばっていくことを決意。のちに山岡と栗田の後任として「究極のメニュー」作りを任されるまでになりました。
第5位:荒川(田畑)絹江
第5位は「荒川(田畑)絹江」。得票数は60票で、得票率は7.7%でした。
三谷(花村)と同じく、山岡と栗田の先輩にあたる文化部記者です。富井が部長代理に昇進した際には、その後任として文化部の副部長に就任。写真家の荒川精作と結婚したことで、名字が田畑から荒川に変わりました。
一見すると地味なようですが、叔母はテキ屋の女親分、姪っ子は17代目を襲名したスケバンで、実は彼女自身が初代スケバンだったという剛毅な人物。文化部を支える屋台骨兼番長でもあります。
コメントでは「荒川さんは結婚前、バリバリ働く姿を旦那になるカメラマンに見出だされていました」と、夫に見初められた彼女の働きぶりを評価する声が見受けられました。
第4位:富井富雄
第4位は「富井富雄」。得票数は75票。得票率は9.7%でした。
長らく文化部副部長を務めていた人物で、のちに部長代理へと昇進しました。取引先との会食で失態を犯したり、写真を左右逆にして掲載したりするなど、たびたび問題を起こすトラブルメーカーです。特に酒癖の悪さは有名で、編集局長である小泉や大原社主にも酔っぱらって絡むなどしたことも。
ただ独特の愛嬌があることや、情に厚い一面があったり、自分の失敗は素直に謝ったりするなど、どこか憎めない愛すべきキャラクターでもあります。
第3位:山岡士郎
第3位は主人公の「山岡士郎」。得票数は94票。得票率は12.1%でした。
基本的にはグータラでいい加減な人物で、遅刻欠勤は日常茶飯事で、たとえ出勤したとしても居眠りばかりのダメ社員として認知されていますが、食べ物関連の仕事となると人が変わったように能力を発揮。鋭い味覚と食に対する豊富な知識を評価されたことで、「究極のメニュー」作りを任されています。
東西新聞社の大口顧客を怒らせて経営を傾けかけたり、逆に倒産や買収の危機から救ったりと、実に破天荒な仕事ぶりだと言えるでしょう。
第2位:栗田(山岡)ゆう子
第2位はヒロインである「栗田(山岡)ゆう子」。得票数は159票。得票率は20.5%でした。
山岡とともに「究極のメニュー」作りを任されています。のちに山岡と結婚し、一男二女をもうけました。当初は山岡のアシスタント的な立ち位置でしたが、海原雄山との対決を通して徐々に成長し、いつしか雄山さえも一目置く存在になっていきます。
おいしいヒラメを食べたときには「シャッキリポン」という独特の表現で感想を言い放ったり、夫婦喧嘩の仲直りの条件として「用意した料理が美味しければ許す。まずかったら死刑」とサラッと言ってのけたりするなど、意外とクセの強い一面も。
コメントでも「独断で雄山の所に行く行動力」を評価する声が見受けられました。
第1位:谷村秀夫
そして、第1位は「谷村秀夫」。得票数は367票。得票率は47.2%でした。
連載開始時は文化部部長で、その後、編集局長にまで上り詰めました。部下たちを決してこき使うことなく、時には東西新聞社の経営者である大原社主の身勝手な言動から部下たちを守るなど、誰からも尊敬される理想の上司です。
型破りな登場人物が多い作中では数少ない常識人であり、当人の能力も有能で、周囲への対応も完璧と、見事にそつがありません。
コメントでも「谷村さんは文化部の良心! 理想の上司だと思います」という声が見受けられました。まさしく東西新聞社文化部で「一番の働き者」と言って間違いないでしょう。
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