【美味しんぼ】東西新聞社(文化部)で一番の働き者は誰?

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 美食をテーマにした作品として、一大ムーブメントを巻き起こした漫画・美味しんぼ。主人公の山岡士郎を含め、主要登場人物たちが働く架空の新聞社・東西新聞社は日本有数の全国紙を発行しています。それだけに、日夜激務に追われていると思われ、きっと漫画に描かれない裏ではしっかりと日常業務をこなしているはず。

 そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが思う、美味しんぼ・東西新聞社(文化部)で一番の働き者は誰?」というアンケートを実施します。投票対象は、東西新聞社で山岡や栗田が所属している文化部を代表する7人。それでは登場人物たちを解説付きで紹介します。

東西新聞文化部の面々(画像はAmazon.co.jpより引用)
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山岡士郎

 グータラでいい加減な人物ですが、鋭い味覚と食に対する豊富な知識を評価され、「究極のメニュー」作りを任されています。遅刻欠勤は日常茶飯事で、たとえ出勤したとしても居眠りばかりのダメ社員ですが、食べ物関連の仕事となると人が変わったように能力を発揮。

 東西新聞社の大口顧客を怒らせて経営を傾けかけたり、逆に倒産や買収の危機から救ったりと、何かと器の大きい人物でもあります。そしてなぜかモテます。

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栗田(山岡)ゆう子

 山岡とともに「究極のメニュー」作りを任されています。のちに山岡と結婚し、一男二女をもうけました。当初は山岡のアシスタント的な立ち位置でしたが、海原雄山との対決を通して徐々に成長し、いつしか雄山さえも一目置く存在に。

 おいしいヒラメを食べたときに「シャッキリポン」という独特なオノマトペを編み出したり、夫婦喧嘩の仲直りの条件として「じゃ、こうしましょう。用意した料理が美味しければ許す。まずかったら死刑」とサラッと言ってのけたりと、ある意味作中最強の人物とも言えます。

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谷村秀夫

 連載開始時は文化部部長で、その後、昇進を重ねて編集局長にまで上り詰めました。部下たちを決してこき使うことなく、時には東西新聞社の経営者・大原大蔵の身勝手な言動から部下たちを守るなど、誰からも尊敬される理想の上司です。

 型破りな登場人物が多い作中では数少ない常識人であり、当人の能力も有能、周囲への対応も完璧と、まさに東西新聞文化部の良心と言えます。ダンディな口ヒゲにも定評あり。

 

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富井富雄

 長らく文化部副部長を務めていた人物で、のちに部長代理へと昇進しました。取引先との会食で失態を犯したり、写真を左右逆にして掲載したりするなど、たびたび問題を起こすトラブルメーカー。ただ愛嬌はあり、自分の失敗は素直に謝るなど、どこか憎めない人物として周りから愛されています。

 作中で描かれるシーンを見る限りでは「なぜこのような人間が天下の大新聞社で副部長(部長代理)を……」としか思えない人物ですが、そのぶん裏では日夜業務にいそしんでいるのかもしれません。

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荒川(田畑)絹江

 山岡と栗田の先輩にあたる文化部記者です。富井が部長代理に昇進した際、その後任として文化部副部長に昇進。写真家の荒川精作と結婚したことで、名字が田畑から荒川に変わりました。

 一見地味なようですが、叔母はテキ屋の女親分、姪っ子は17代目を襲名したスケバンで、実は彼女自身が初代スケバンだったという剛毅な人物。文化部を支える屋台骨兼番長でもあります。

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三谷(花村)典子

 山岡と栗田の先輩となる文化部記者。結婚前は「文化部の花」と呼ばれていたほどの美人ですが、煎餅屋の主人・三谷直吉と結婚したことで名字が花村から三谷に変わりました。

 だらしない山岡や富井に対して辛辣な言葉を浴びせるなど、荒川と同様、見かけによらず怖いキャラクターです。しかし、サバサバしていながら高飛車というわけでもなく、実は作中屈指の好人物でもあります。

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飛沢周一

 1巻から登場していた文化部の他の面々とは異なり、91巻で初登場した人物。神奈川支局から異動となり、文化部記者となりました。

 政治部か社会部への配属を希望していたため、当初は文化部への配属を不満に思っていましたが、山岡の説得により文化部でがんばっていくことを決意。のちに山岡・栗田の後任として「究極のメニュー」作りを任されるまでになりました。

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まとめ

 以上、投票対象となる東西新聞社・文化部に所属する7人を紹介しました。どの人物も個性が強く、かなり濃い人物が揃った部署ですよね。そんな中で、あなたがもっとも働き者だと思う社員に1票、投じてください。それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いいたします!

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