2022年5月23日から5月29日までの間、ねとらぼ調査隊では「おすすめの歴代カー・オブ・ザ・イヤー受賞車は?」というアンケートを実施していました。
投票対象は、1980年から続く「日本カー・オブ・ザ・イヤー」における、歴代受賞車から姉妹車を含めた全59車種となります。今回のアンケートでは計173票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます! それでは結果を見ていきましょう。
第1位:日産 シルビア(第9回)
第1位には同率で2つの車種がランクインしました。1つ目は「シルビア」です。日産自動車が1965年から2002年まで生産・販売していたシリーズで、1988年に発売された5代目シルビア(S13型)が1988-1989日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
5代目シルビアの魅力は何といっても、直線と曲線を絶妙なバランスで配した美しいボディーライン。近未来的なボディラインは「エレガントストリームライン」と称され、走り好きのユーザーだけでなく多くの人々から高い評価を受けました。
1988年の登場からS14型へと引き継がれるまでの約5年間で、約30万台をセールス。これは歴代シルビアの中でも最多販売台数となっています。
第1位:レクサス LS460(第27回)
同率第1位の2つ目は「LS460」。機能性や品質を重視した高級車として、北米市場を中心に人気を博しているレクサスのフラッグシップセダンです。
LS460が日本市場に登場したのは2006年。以降メジャーチェンジや年次改良を繰り返しながら、2017年にLS500が登場するまで長い期間にわたり販売されていました。
2006-2007日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、さらに日本車として初の世界カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。量産乗用車で世界初のシーケンシャルシフト付8速ATを搭載している点や、高級感のあるエクステリアデザインが話題を呼びました。
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