2022年5月29日から6月5日までの間、ねとらぼ調査隊では「『MARCH』の受験に強そうな都立高校は？」というアンケートを実施していました。

　「MARCH」とは、首都圏の難関私立大学として知られる「明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学」、それぞれの頭文字をとった通称です。「MARCH」への合格者が多い都立高校はいくつかありますが、果たしてどの高校が「『MARCH』の受験に強そう」と思われているのでしょうか。

　今回のアンケートでは計219票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第2位：日比谷高等学校

　第2位は「日比谷高等学校」でした。

　日比谷高等学校は東京都千代田区永田町にある都立高校です。個人の尊厳を重んじることを教育目標に掲げており、難関高校でありながら学校行事や部活動にも力を入れています。第25代東京大学の総長で、現在は東京大学名誉教授の吉川弘之さんや、ニュースキャスターの安藤優子さんも同校の卒業生です。

　MARCHへの合格実績（2022年入試結果）は、現役合格と過年度合格を合わせて、明治大学67人、青山学院大学36人、立教大学43人、中央大学32人、法政大学17人。約200人のMARCH合格者を輩出しています。

第1位：田園調布高等学校

　第1位は「田園調布高等学校」でした。

　田園調布高等学校は東京都大田区にある都立高校。国公立選抜クラスの「アドバンストクラス」を1学年・2学年にそれぞれ1クラス設置しており、入学して間もない時期から国公立大学受験を視野に入れた準備を計画的に進めています。また、夏期講習やオンライン教材など、通常の授業以外の学習体制も整えています。

　MARCHへの合格実績（2022年入試結果）は、現役合格と過年度合格を合わせて、明治大学15人、青山学院大学2人、立教大学7人、中央大学7人、法政大学27人。MARCHのなかで特に法政大学への進学が多い傾向にあります。

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