2005年にホリプロのオーディションを勝ち抜き、俳優としてデビューした高畑充希さん。2016年の「とと姉ちゃん」でヒロインを演じ、一躍人気を集めました。また、俳優として活動するだけでなく、アルバムリリースやライブ出演を行うなど歌手としても活躍しています。

　そこで2022年5月29日から6月5日までの間、ねとらぼ調査隊では「高畑充希出演のドラマで好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　 高畑さんの出演ドラマで人気を集めた作品はどれだったのでしょうか？　今回のアンケートでは計314票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

第2位：ムチャブリ! わたしが社長になるなんて

　第2位は「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」でした。2022年1月から3月まで放送されていた作品です。高畑さん演じる主人公の高梨雛子は、とあるベンチャー企業で働く社長秘書。出世欲はなく目立たず行動することをモットーとする一方、「今のままでいいのか？」と思い悩んでいました。

　直感で動くタイプの社長・浅海寛人の仕事での無茶振りに日々振り回される雛子。ある時社長の思いつきから新しく設立された子会社を任され、社長に就任させられることになりました。本意ではない社長就任に困惑する雛子ですが、そんな事情にはお構いなく部下・大牙涼には仕事での対抗心を抱かれてしまいます。

　従業員との衝突や売上不振、ライバル社との競争に体当たりで挑む雛子は、仕事を通して成長していきます。カリスマ社長とナマイキ部下、全く違うタイプの2人の間で揺れ動く雛子の恋心も見どころでした。

第1位：過保護のカホコ

　第1位は「過保護のカホコ」でした。2017年7月から9月まで放送されていた作品。高畑さん初となる民放連続ドラマでした。本ドラマの人気を受けて、2018年9月にはスペシャルドラマ「過保護のカホコ〜2018 ラブ＆ドリーム〜」、2020年5月から6月には特別編が放送されています。

　高畑さん演じる主人公の根本加穂子（カホコ）は過保護な親を持ち、自身の行動全てを親任せにしていました。自分の意志では買い物すらしたことがないカホコ。しかし、まったく反対の性格をした青年・麦野初との出会いから、カホコは変わっていきます。

　初は幼い頃に母が失踪してから児童養護施設で育ち、大学へは奨学金で進学した苦労人。初対面の相手に対してでも思ったことは遠慮なく言い、要領が良くしっかり者の初。出会った時には対照的だったカホコと初ですが、次第にカホコは成長し、初もそんなカホコに惹かれていきます。

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