「男はつらいよ」シリーズの映画で一番好きなタイトルは?【2022年版・人気投票実施中】
渥美清さん演じる「フーテンの寅」こと車寅次郎が主人公の作品「男はつらいよ」。笑いあり涙ありの人情喜劇で、旅先で出会う「マドンナ」との交流や日本各地の美しい風景など、たくさんの見どころが詰まった人気シリーズです。
今回は、そんな「男はつらいよ」シリーズの映画作品の人気投票を実施します。ぜひ一番印象に残っている作品に投票してください。ここではアンケートの前に、3作品を紹介します。
男はつらいよ 柴又慕情
「男はつらいよ 柴又慕情」は、1972年に公開されたシリーズ第9作。寅次郎は、妹・さくらとのいざこざから「とらや」を飛び出し、旅先で吉永小百合さん演じるマドンナの高見歌子と出会い、楽しいひとときを過ごします。その後、歌子は「とらや」を訪ね、ある相談を持ちかけます。歌子を温かく迎える「とらや」の面々との交流や、寅次郎と歌子のやりとりが見どころです。
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」は、1973年に公開されたシリーズ第11作。マドンナのリリー役には、浅丘ルリ子さんが起用されました。初夏の北海道・網走でレコードを売っていた寅次郎は、地方巡業中の歌手のリリーと出会い、お互い同じような境遇にあることを知り意気投合。堅気になろうと北海道の牧場で働き出すも、体を壊して柴又へ帰ります。そこへリリーがやって来て、彼女は寅次郎に恋をしていると告白。寅さんがフラれて終わるいつものパターンとは異なる、とても切ない恋の結末が印象的です。
男はつらいよ お帰り 寅さん
「男はつらいよ お帰り 寅さん」は、映画第1作目の公開から50周年となる、2019年に公開された映画作品。22年ぶりの完全新作で、現在の「くるまや」の人間模様が、寅次郎の甥である諏訪満男を中心に、過去シリーズの思い出を絡めて描かれます。笑いや人情にあふれるシーンの数々や、マドンナたちの魅力を改めて感じられる、ファンにはたまらない作品です。
「男はつらいよ」シリーズの映画で一番好きなのは?
50年以上にわたって愛され続け、その魅力が今なお色褪せない映画「男はつらいよ」シリーズ。ぜひあなたが好きな1作に投票してください。また、作品の感想などコメントもお待ちしています!