【競馬】中央競馬(JRA)であなたが一番好きな「平地G1レース」はなに?【人気投票実施中】
日本中央競馬会(JRA)が主催するレースの格付けが最も高い「G1レース」。1984年にグレード制が導入される以前から特に格の高いレースとされてきた、いわゆる“八大競走”に加え、現在では多数のレースがG1に指定されていますが、いずれも人気・実力ともに高い競走馬たちが出走することで、毎回多くの競馬ファンから注目を集めています。
そこで今回は「中央競馬(JRA)で一番好きな平地G1レースはどれ?」というアンケートを実施します。JRAが主催する障害競走などを除いた「平地競走」のG1の中で一番好きなレースを教えてください。まずは3つのG1レースをピックアップして紹介しましょう!
天皇賞(春)
「天皇賞」は、1905年に創設された「The Emperor’s Cup(エンペラーズカップ)」を起源とするレースです。毎年、春と秋に2回行われますが、中でも4月~5月頃に京都競馬場で行われる「天皇賞(春)」は、芝3200mと現存する中央競馬の平地G1レースでは最も距離が長く、強い精神力と豊富なスタミナが必要となります。
ちなみに、創設当初以外は基本的に京都競馬場で開催されていますが、1994年や2021年、2022年などは京都競馬場の改修工事にともない、阪神競馬場で開催されたこともありました。JRAが主催する数あるG1レースの中でも、長い歴史と伝統を持つ競争として知られています。
東京優駿(日本ダービー)
「東京優駿」は、「皐月賞」「菊花賞」と並ぶ中央競馬クラシック三冠レースの一つで、「日本ダービー」の通称で知られています。1932年に4歳(現3歳)馬限定の重賞競走「東京優駿大競走」として創設され、1934年に開催地が東京競馬場になって以降は、開催地・距離ともに変更することなく現在に至っています。
毎年5月に開催されるレースで、主な競走条件は「3歳、芝2400m」。クラシック三冠の中でも最も重要視されており、多くの競馬関係者にとって日本ダービーで勝つことは最高の栄誉とされています。また、“最も速い馬が勝つ”とされる皐月賞、“最も強い馬が勝つ”とされる菊花賞に対し、“最も運のある馬が勝つ”ともいわれるレースであり、毎年さまざまなドラマが展開されています。
有馬記念
「有馬記念」は、毎年12月末に中山競馬場で開催されるG1レースです。主な出走条件は「3歳以上、芝2500メートル」で、「日本ダービーに匹敵する大レースを」という当時の日本中央競馬会理事長・有馬頼寧の思いをもとに、1956年に前身レースとなる「中山グランプリ」として創設。翌年、急逝した有馬理事長の名を称え、第2回より「有馬記念」と改称されました。
そんな有馬記念の魅力といえばやはり、ファン投票による出走馬選定でしょう。多くの場合、その年に活躍した名だたる競走馬たちが選ばれるため、まさにオールスター戦ともいうべき豪華なレースとなります。また、そのようなファンが出走する馬を決められるという選定方法に加え、毎年末にその年の締めくくりとして開催されることが、他のレースにはない特別感をもたらしています。
まとめ
ここまで3つのG1レースを紹介しました。いずれも多数の競馬ファンから注目を集める格の高いレースばかりですね。あなたが最も好きな「JRA主催の平地GIレース」にご投票ください。
選択肢には、2022年10月現在行われている「JRA主催の平地G1レース」を24種用意しています。なお、今回のアンケートでは、国際グレードをもたない「Jpn1」、障害競走の「J・G1」および地方競馬の「東京大賞典」などは含めていませんのでご注意ください。
また、各G1レースの魅力的なところや、印象に残っているレース、その年の優勝馬なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!