「クラフト・ワーク」のアルバムの中であなたが好きなのは?【アンケート実施中】
ドイツの電子音楽グループであるクラフトワーク。現在よく知られている「テクノポップ」というジャンルを開拓したアーティストとして有名です。1970年より活動を始め、たくさんの人を魅了してきました。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では、「好きなクラフトワークのアルバムは?」というテーマでアンケートを行います。今回はオリジナルアルバムに限定してアンケートを実施。お気に入りのアルバムにぜひ投票してみてください!
それでは、投票対象となる一部のアルバムを紹介します。
ヨーロッパ特急
1977年4月に発売された通算6枚目のアルバム「ヨーロッパ特急」。列車旅をテーマにした独創性あふれる一枚です。表題曲である「ヨーロッパ特急」は、電車の走行音をイメージして作られています。
本作はヒップホップやダンスミュージックに大きな影響を与えました。ヒップホップの誕生に貢献したDJ、アフリカ・バンバータが、「ヨーロッパ特急」を自身の「プラネット・ロック」にサンプリングしたというエピソードは有名ですね。
コンピューター・ワールド
8枚目のアルバムであり、1981年に発売された「コンピューター・ワールド」。「コンピューターの社会への進出」という主題ですが、当時彼らはコンピューターを所持しておらず、アナログシンセサイザーを使って制作されました。
電子音の良さが存分に活かされた一枚。この「コンピューター・ワールド」の発売を機にワールドツアーを行うことになり、日本にも初来日しています。このアルバムはその後、1997年にCD化されて再リリースされることになりました。
ツール・ド・フランス
2003年に発売された11枚目のアルバムです。ツール・ド・フランス100年記念の節目に製作されました。クラフトワークのゆるやかな転換点の一つ。
「原子力」や「ロボット」といったモダンテクノロジーから一転し、「サイクリング」という日常的かつ健康志向のテーマが選ばれました。自転車そのものを楽器と見立て、「ペダルの音」「空気ポンプの音」など、様々なものを音楽として表現しています。
以上、投票対象となるアルバムから3枚を紹介しました。アンケートでは、上記で紹介したアルバムに加えて計10枚のアルバムが投票対象となります。
投票項目外のコンピレーションアルバムやライブアルバムなど、他にもお気に入りのアルバムがあれば、「その他」に投票していただき、コメントでアルバム名を教えてください。それでは、下記のアンケートより投票をお願いします!