土鍋のNGな使い方! いったい何がダメ?

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 土鍋は、お鍋など料理に大活躍ですよね。もしかして、最初から強火でお鍋をたいていませんか? 実は、他の食器とは異なり、デリケートな素材でできている土鍋。そのままでは、長く使うことができなくなってしまいます。

 今回は、土鍋の正しい扱い方を紹介します。

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✕水や洗剤で、土鍋をつけおきする

 つけおきせず土鍋を洗いましょう!

 土鍋は内部まで水が入り込みやすいため、つけおきすると土鍋をもろくしてしまいます。また、触れられる程に温度が下がるまで、土鍋を洗うのは待ちましょう。

 土鍋は急激な温度の変化に弱く、割れてしまう可能性も!

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✕底を下にして乾かす

 土鍋を洗った後は、乾いたふきんでふいて、ひっくり返しましょう。

 底を下にしたまま乾燥させると、底にカビが生える可能性大!

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✕鍋底が濡れた状態で使う

 底の素焼き部分が水に濡れたまま火にかけると、急激な温度変化によってヒビ割れの原因に!

 火にかける前に、鍋底が濡れていないかしっかりと確認しましょう。

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✕強火で火にかける

 最初から強火にかけるのはNG!

 土鍋には、加熱されると膨張し、冷めると収縮する特性があります。最初から強火で一気に加熱すると、土鍋が温度の変化についていけず、ヒビ割れることに。

 調理の最初は、中火から始めましょうね。

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【番外編】使い始めの土鍋には「目止め」

 新品の土鍋には、使う前におかゆを炊く「目止め」が必要。

 そもそも土鍋は素焼きで、細かい気泡を含みます。米のでんぷん質でその気泡を埋めて、水漏れやヒビ割れを防ぐようにしましょう!

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目止めの仕方

 ①土鍋に7~8分目まで水を入れ、米大さじ2を加えて弱火で炊く。

 ②おかゆができたら火を止め、完全に冷ましてから、洗って乾かす。

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