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hatena
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 Webメディアの仕事をしていると「いまはインターネットが発達して、情報が過多になっている社会だ」なんてことを言う人がよくいます。

 でも、ちょっと図書館を見てほしいです。たとえかなりの小規模な図書館であっても、かなりの冊数の本があります。一生のうちにその中の本をすべて読み切るのはほぼ不可能でしょう。

 ちなみに、図書館には本を案内する専門職「司書」がいます。そんな人がいるのは、もう「普通の人には自分が必要としている本を探すのも困難」ということですよね。それって、すごい状況だと思いませんか。

 インターネットの発達とは全く関係なく、この世界はすでに情報過多なんでしょうね。僕はなんにも知らずに年老いていくわけですが、それでもまあまあ普通に暮らしていける世の中なのもすごいです。

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第1回:コロッケ

第2回:図書館

第3回:バナナ

第4回:会社員

第5回:荒木飛呂彦

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