ダイエット成功の秘訣は「スケジュール調整スキル」――編集者・鳴海淳義さん(1/4 ページ)

話を聞いてみたいあの人に、生活習慣や健康のコツを聞く本連載。今回ご登場いただくのは、Naverまとめ職人&ブロガーとして名高い鳴海淳義さんです。

» 2015年07月25日 06時00分 公開
[中山順司ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 どんな世界にも「周りが放っておかない人」がいるものです。周囲を巻き込む能力が高く、常に幾つもの仕事を抱えていて、それでも忙しそうな素振りは見せずに遊びにも全力で取り組んでいるように見える人たち。本連載では、そんな「引っ張りだこな人々」に、普段の生活習慣や健康のために意識していること、毎日を自分のペースで過ごしていくコツについてお聞きしていきます。

 今回お話を伺ったのは、Naverまとめ職人&ブロガーとして名高い鳴海淳義(なるみ・あつよし)さん。

まとめ職人、人気ブロガー、ダイエット本著作者……多方面で活躍されている鳴海さん

 鳴海さん、「スケジュール管理さえできれば、ダイエットは攻略できたも同然」って、一体どういうことですか?

もう一度「泥臭いコンテンツ作り」を

――まずは昔のことから伺いたいんですが、鳴海さんってどんな子供でした?

 中学までは野球少年でした。足が速くなかったので、ポジションはファースト(一塁手)。でも高校では部活に入らず、大学でもサークル活動はせずに家でテレビを見たり、読書したりすることが多かったです。当時は原田宗典なんかを好む文学青年?でした。

――大学は文学部ですよね。その流れで記者を志した?

 ええ、学生時代は「本を出す仕事をしてみたい」とか「新聞社に入ろうか」と考えていました。結果的にjapan.internet.comやCNET Japan編集部で働くことになり、記者として取材、執筆、編集経験を積みました。記者になって5年ほど経ち、ある程度こなせるようになってきた頃は、ちょうど日本でもTwitterやFacebookが台頭し始めていたんです。記事を書く側ではなく、“流通させる、届ける、加工する”側で仕事するのも面白そうだと考えて、ライブドアへ転職しました。

 そこからLINE NEWSなどに携わることができ、「書く仕事から届ける仕事」へと描いた通りの方向に進めました。現在はもう一度泥臭くコンテンツを作ってみたいと思い、書き起こしメディアを運営するログミーに所属しています。

激務+食レポでリバウンド?

――ネットメディアの編集者って何となく運動不足なイメージがあるんですけど。

 確かにそういうイメージかもしれませんが、運動はむしろ好きなほうですよ。毎日する時間は確保できないものの、週1ペースくらいでジムに通ってますし、一時期はトライアスロンもしていました。ロードバイクには毎日でも乗りたいんですが……。

――ですが……?

 今年の2月に書籍『やせたいならコンビニでおでんを買いなさい』を出したのですが、仕事が猛烈に忙しい時期で全然運動ができず、ちょっと体重が増えてしまったんですよ(笑)。本業と執筆のダブルの激務が重なり、ベスト体重の60キロ(身長170センチ)からは程遠い体重になってしまいました。これではロードバイクに乗る資格がないなと(笑)。

――ダイエットのために運動しているわけではない、と。

 運動そのものが好きです。体重を落とすための手段として運動するのではなく、運動を楽しむために落とす派ですね。おでん中心の低カロリー・低糖質の生活に切り替えて、適度な運動をこなして、体重を落とすのが僕のスタイル。ちなみに、週1のジムでは筋トレから始めて、15分ほど大きな筋肉を動かして温めてから、ジムの外に出て10キロ前後のジョギングをしています。

――公私にわたって、食べるシーンが多そうなイメージがあります。

 そうですね、どうしても外食に頼ることが多いです。それにブログでは食レポを期待されている気もするので、それに応えたい気持ちもあります。さらにはお酒も好きということもあり、極めて太りやすい環境です。もともと太りやすい体質なのも自覚しています。

 でも書籍の中で紹介した通り、以前は73キロから62キロ台まで10.5キロほど落とした経験もありますし、今もちょうどダイエット中なので、おでんダイエットを本気で実践しているところです。

食レポはBlog @narumiの定番。画像の記事には1万件近い「いいね!」が付いている
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/29/news009.jpg 天井裏から変な音がする→スマホを突っ込んで撮影したら…… 映った“とんでもねぇ”モノに「恐ろしい」「何これ」と騒然の196万表示!
  2. /nl/articles/2404/30/news021.jpg 11カ月娘、帰宅したママの顔を見た瞬間……! ママ「うれしそうすぎてうれしすぎる」100点満点のお出迎えに「これは可愛いよ」
  3. /nl/articles/2404/29/news020.jpg 亡き父が植えた思い出のモミの木が巨大化→次男が伐採していると兄が現れ…… リアルな庭じまいの記録に共感と応援の声
  4. /nl/articles/2404/30/news129.jpg 「あのおじさん誰?」 お笑い芸人、解散後の激変ぶりにネット驚き「ピスタチオ 懐かし」
  5. /nl/articles/2404/27/news008.jpg 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  6. /nl/articles/2404/27/news009.jpg しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  7. /nl/articles/2404/30/news049.jpg 1歳女の子に赤ちゃんのころの服を着せてみたら…… 成長感じるほほ笑ましい姿に「プリプリww」「かわいすぎ〜!」
  8. /nl/articles/2404/29/news004.jpg アルミ板に水銀を垂らしたら……? 5000万再生の“衝撃的な実験結果”に「不気味」「一生忘れられない」
  9. /nl/articles/2404/29/news017.jpg 【今日の計算】「37+63×2−1」を計算せよ
  10. /nl/articles/2404/25/news123.jpg 「虎に翼」、「カムカム」の俳優が終盤に登場 急展開の予感に「ホント似合うよね、こういう役!!」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  2. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  3. しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  4. 天井裏から変な音がする→スマホを突っ込んで撮影したら…… 映った“とんでもねぇ”モノに「恐ろしい」「何これ」と騒然の196万表示!
  5. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  6. 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  7. 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  8. 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
  9. 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  10. スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評