鳥取の「すなば珈琲」が東京初出店! “米系コーヒー店”のレシート持参で半額になるだとぉ……

新宿で期間限定オープン、あの崖っぷちのお菓子とのコラボ企画で。

» 2015年12月14日 23時31分 公開
[黒木 貴啓ねとらぼ]

 鳥取県知事の発言「鳥取にはスタバは無いですけれども 日本一のスナバ(砂場)があります」がきっかけで誕生した喫茶店「すなば珈琲」(鳥取県鳥取市)。なんと12月17日から20日まで東京都新宿区で期間限定オープンするという、初の東京出店が決定しました。スタバが鳥取にもやってくるなら、すなばも進出し返すという構図に……!

すなば珈琲 「すなば珈琲」が東京にやってくる! 崖っぷちお菓子「JACK」との共同企画」

 「すなば珈琲」は、鳥取県が47都道府県で唯一スターバックス・コーヒー(スタバ)がなかったことと鳥取砂丘が砂場(すなば)であるということを知事がもじったのを機に、昨年4月に鳥取市でオープン(関連記事)。現在は市内に4店舗展開されています。今年5月にとうとう県内にスタバ第1号店が出店し経営を心配する声が上がりましたが(関連記事)、周囲の応援もあって無事に崖っぷちの状況を乗り越えられたそうです。

すなば珈琲 「すなば珈琲」第1号店

 今回の東京出店は、「次に売れなかったら終売」という条件で再発売された森永製菓のアーモンド菓子「JACK」(関連記事)との共同企画。「すなば珈琲」が崖っぷちの人を手助けしたいということで「JACK」に掛け合って実現したコラボらしく、店内では「美味しいの崖っぷちキャンペーン」と称して東京限定メニュー「崖っぷちーノ」(税込500円)も提供します。同店のサイフォン式ブレンドコーヒーによるキャラメルマキアートに「JACK」をまぶした一杯なのですが、メニュー名が全然ほっこりしません。

すなば珈琲 JACKと「美味しいの崖っぷちキャンペーン」を展開

 期間中は毎日先着30人に「JACKとブレンドコーヒーのセット」をプレゼント。ほかにも「お近くのアメリカ系コーヒーショップ」のレシート持参で同セットの価格が半額に、さらにはセットが「お近くのアメリカ系コーヒーショップよりまずかった」場合はお代を払わなくても良いシステムになっています。おいおいこの企画、鳥取にスタバが初出店したときに「すなば珈琲」が実施したものとほぼ一緒じゃないか……“アメリカ系コーヒーショップ”って果たして何バックスなんでしょう。

すなば珈琲 あれ、“アメリカ系コーヒーショップ”を意識した企画って……(画像は鳥取県でスタバがオープンしたときの「すなば珈琲」チラシ

 店舗の住所は、東京都新宿区左門町1−17アパルトマン四谷1階。営業時間は平日が8〜19時、19日が7〜18時、20日が7〜19時(ラストオーダーは閉店30分前)です。スタバに行く3回に1回は寄ってもいいかもしれない。

黒木貴啓


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」