GENKINGが“沙奈”に改名、性適合手術も告白 ファンからは「素敵な人生を謳歌して」と激励の声

手術は2017年5月に受けたとのこと。

» 2018年01月29日 14時12分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 タレントのGENKINGさんが1月29日、性適合手術を受けていたことをInstagramで告白。女性への性別変更も認められ、戸籍上でも本名の元輝(げんき)から沙奈(さな)に改名していたことを明かしました。本当によかった。

GENKING 沙奈 GID 女性として生まれ変わった“沙奈”さん(画像はGENKINGInstagramから)

 手術と改名を経て現在の状態を「“自分で自分を生んだ”っていう感覚」と表現したGENKINGさん。2017年1月に性同一性障害を明かし、2月には2016年から続けていたホルモン治療を受けていることをSNSでファンに告白していました。1月29日には情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演し、2017年5月にタイで6時間にも及ぶ性適合手術を受けたこと、7月に戸籍上で女性として認められ、8月に女性名への変更が認められたことなどを涙ながらに語りました。

 GENKINGさんはユニセックス系の“オネエキャラ”として2015年にブレイク。幼少期から体は男性で心が女性であることに苦しみ、ユニセックス系だと偽ることが唯一自分を守る方法だったと言います。芸能界で人気が出たらそのつらさから解放されると思っていたところ、今度は本来の自分とファンの思い描く自分とのギャップで悩むことに。性同一性障害だということを告白できない日々に苦しむGENKINGさんでしたが、2016年にホルモン治療を開始。2017年5月には、「本来産まれるべき姿に戻る為」にタイへ足を運び、性転換手術を受けました。

 術後、「双子というか、前世の記憶をもったまま生きているっていうか……」と、“元輝”としての人生が自分のものとは思えなかったという不思議な感覚を味わったというGENKINGさん。性転換後は幼少からの悩みや苦しみが驚くほど小さくなったそうで、その理由を心が満たされ始めたことが大きいのではないかと分析しています。

GENKING 沙奈 GID 手術前のGENKINGさん(画像はGENKINGInstagramから)

 「両親や家族と何度も話し合い、家族は私の生き方を尊重してくれています」と家族の支えがあったことも明かしたGENKINGさん。この告白にファンからは「きっと新しい人生輝いて行きますよ!」「凄い勇気に感動いたしました」「沙奈さんとして新たな人生の一歩を踏み出せて本当によかった!」「これからも貴女らしい素敵な人生を謳歌してください」と激励するコメントが多く寄せられています。心から幸せになってほしい。

GENKING 沙奈 GID かわいい沙奈さん(画像はGENKINGInstagramから)


関連キーワード

Instagram | GENKING | 告白 | 人生 | 家族 | 戸籍 | 性同一性障害 | 芸能人


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」