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2015年6月22日は「使徒襲来」の日? 「エヴァンゲリオン」第1話のその日が来たので第3新東京市が危ない

そうだ、箱根に行こう。

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 明日2015年6月22日は第3新東京市に「使徒」が襲来し、それをエヴァンゲリオンが撃退した日(諸説あり)。もちろんアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の中での話ですが、当時テレビ放映されていたファンらは時代が追いついてしまったことに驚きと時の流れの諸行無常を感じているようです。

エヴァンゲリオン 公式サイトにも2015年の文字

 主人公・碇シンジを演じた声優の緒方恵美さん(@Megumi_Ogata)は自身のTwitterアカウントで、「今、知ったよ。僕が第3新東京市に行って、最初の使徒に出会って、ミサトさんの車に乗って、ひっくり返って、口の中がシャリシャリして、久しぶりに父さんに会って、血だらけの綾波に会って、エヴァに初めて乗ったのって。『明日』だったんだ。。」と驚きを隠せないようす。

 最初のテレビアニメ版が放送されたのが1995年10月4日のことでした。あれから20年、劇場版やゲーム版など何度も同じシーンを演じたこともあるとはいえ、「この鳥アタマの私が、こうもスラスラ状況を言葉に出来てしまうほど『そのシーン』(第1話)を覚えている」と鮮烈な場面だったことを明かしています。

 緒方さんは「本当に驚きです。。こんな未来を、当時は想像も出来ませんでした。同時に、私にとってはずっと『現実』であり、『現在進行形』なのです。永遠の14歳。頑張りますw」と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」への意欲も語っていました。

 明日が「新世紀エヴァンゲリオン」第1話の“その日”であることに漫画家の藤島康介さんも「明日のその出来事は我々にとって消えることのない記憶です」とコメント。ファンからも「明日は久々に第1話見ます」「感慨深い」「逃げなきゃ」と反応していました。

 ちなみに、物語の設定上では2000年9月13日にセカンドインパクトと呼ばれる大災害が起きており、世界人口の半数を失われ、東京も沈んでしまっています。箱根周辺に建設された第3新東京市は特務機関NERV(ネルフ)が置かれ、その総司令であった碇ゲンドウに呼び出された碇シンジは明日6月22日に巨大な人型兵器エヴァンゲリオン初号機のパイロットとして謎の敵「使徒」と戦うことを命じられます。

 明日、箱根周辺にお出かけの際には使徒襲来にお気を付けください。

エヴァンゲリオン 以前箱根の仙石原に開校した「第3新東京市立第壱中学校」の校門

 なお、劇中では使徒が襲来した日付については言及されていません。以前からファンの間ではエヴァンゲリオンの時系列について考察されており、脚本等別資料から割り出した6月22日だとする説や、本編のセリフから8月とする説などがありました。緒方さんはこの6月22日説を採用したものであり、公式な設定というわけではありません。


※当初「6月22日が使徒襲来の日」であると書いていましたが、あくまで緒方さんのツイートに基づいた情報であり、公式な設定ではないこと、諸説あるうちの1つであることを追記しました。お詫びして訂正いたします。



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