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「シャープが゜を売却してシャーフに」のウソニュースにシャープ公式が全力反応 虚構新聞がやっぱり謝罪文を掲載

もはや様式美。

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 虚構ニュースサイト「虚構新聞」が「シャープ、゜の売却を検討」というウソ記事を掲載したところ、本当にシャープ公式Twitterが「シャーフ」に改名してしまった件(関連記事)で、「部分的ながら記事が現実化してしまったことについて、関係者と読者のみなさまに深くお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載しました。知ってた。

シャーフ もはや様式美となった虚構現実化のお詫び

 元記事はシャープが経営再建のために半濁点(゜)の売却を検討している、という虚構ニュース。これを見たシャープ公式が「シャーフ株式会社」に名前を変更し、「 ゜がなくなりました。弊社の ゜を見かけられた方は至急ご連絡ください」などとツイート。パインアメなどほかの企業アカウントもノリノリで「 ゜」によく似た画像などをツイートし、一時は「 ゜」が集まりすぎて「シャーフ゜゜゜株式会社」になったりもしていました(現在は修正済み)。

シャープ ゜売却とはなんだったのか

 事実を報道してしまうのは虚構新聞にあるまじき「誤報」。そのため今回の謝罪となったわけですが、「゜売却」という部分については依然虚構であり「完全に現実化したわけではないため、誤報とまでは言えない」と判断。そのため虚構新聞編集部では、記事執筆者の社主UK氏を戒告の懲戒処分とするにとどめたそうですが、本人は「責任を取りたい」として2日分のおやつ(チップスターとベビースターラーメン)を自首返納すると申し出たそうです。これに対しシャープも「( ´-`).。oO(いつか虚構新聞さんとおやつ食べたい)」などとほのぼのした反応を返しています。母さん、日本は今日も平和です。

たろちん

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