
春らしいストライプのジャケットを着込み、白いシャツの襟を立て、あの“ちょい悪おやじ”が5月19日、NTTドコモのショールーム「ドコモスマートフォンラウンジ」(東京・丸の内)にさっそうと現われた。そう、モテるスマートフォン活用術を伝授するために――。
男性ファッション誌「LEON」元編集長の岸田一郎さんが、元モデルでファッションディレクターの干場義雄さんとトークショーを開催。Androidアプリを使って合コンを盛り上げる方法からベッドに誘う方法(!)まで、ちょい悪すぎるテクニックを披露した。
合コンで使えるアプリはこれだ!

「Xperia Arc」を使っているという岸田さんが合コン用におすすめするのが、Androidアプリ「押したの誰だ!?」(iPhone版はこちら)だ。「はい」か「いいえ」で答える質問を入力してその場でアンケートをとると、「はい」を押した人の数だけが分かる。
「ホッシー(干場さんのニックネーム)も合コンやるじゃない? シャイな女の子がいて盛り上がらない時にはおすすめ」と岸田さん。「半径3メートル以内に付き合ってもいい人がいる?」――そんな“際どい”質問を入力して、場を盛り上げるそうだ。ある程度の話術と場の流れを読む能力はデフォルトで必要らしい。
2回目のデート スマートフォンでドキドキ演出

2回目のデートにおすすめと岸田さんが語るのは、Androidアプリ「待ちぴったん」だ。端末のGPS機能を使い、地図に待ち合わせ場所とお互いの現在地を表示。デート前にドキドキを演出できるという。
「例えば中目黒の奥まったところなど、場所が分かりづらいと盛り上がる」と岸田さんは具体的にレクチャー。「女の子がたまたま遅刻して家にいた場合は、自宅の場所が分かっちゃいますね!」とニヤリと語る。ちょい悪おやじ恐るべし。

街中で流れているBGMのタイトルを検索できるアプリ「TrackID」(Xperiaにプリインストール)も、岸田さんの手にかかればモテツールに変身する。「これから流れる10曲のタイトルを当てよう」「もし僕が10曲当てたらどうする? 10曲当てたら……行こうね」などと女性を誘うのに使うらしい。
また、動画を再生する時、1台のスマートフォンを2人で囲み、寄り添いながら視聴できる。大画面で見たい時は、端末をケーブルでテレビに接続すればいい。そんな時、「これは大画面で見た方がいいかもしれないね、僕のチョイ不良別宅がすぐそこにあるから行こうよ」と畳み掛けるらしい。時には恥ずかしいほどの押しの強さも必要だ。

トークショーの最後に、岸田さんは「便利な機能をそのまま使うのではなく、自分なりに運用して人生を楽しくしていくのが大事」とコメント。干場さんも「いやー、スマートフォンって本当に便利ですよね、今度合コンで使ってみます」と感心している様子だった。
岸田さんが手がけるファッション情報動画サイト「LUXURY TV」では、マジックを使って電話番号をさりげなく聞き出す方法も公開中。こちらも要チェック!?
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