INDEX
マンガやアニメなどは複数巻にまたがって作品が展開されるのに対し、ゲームの場合は、例えシリーズ物であっても1本で内容が完結するのが通例。しかし仮に、もしゲームもマンガやアニメのように複数巻構成にすることができたら……? そんな議論がTwitterで盛り上がっています。
「ゲームの追加DLCの比重をもっと上げることで、色々と解決すると思う」と、最初に口火をきったのは@R_Nikaidoさん。例えばゲームを5章構成に分けたとして、1章はディスクとして2000円で販売し、以降はDLC(ダウンロードコンテンツ)として、1章につき1000円で配信していく。このケースなら、人気に応じて途中で切るか続けるか判断できるし、中古対策にもなるだろう、というのが@R_Nikaidoさんの提言です。一連のつぶやきはTogetterにまとめられており、これに対し多くの人が反応し、意見を寄せています。
パッケージゲームを遊ぶ場合、大きなネックとなるのが1本あたり5000円〜8000円という「初期投資」の大きさです。遊んでみなければ面白いかどうか分からないものに、いきなり数千円という大金を支払うのはハードルが高い。その点このモデルなら、初期投資を低くすることでより多くの人に手にとってもらうことができる。実際、携帯アプリとして配信された「ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還」や「逆転裁判」など、携帯電話向けのゲームでは実際に章ごとの課金・販売を行っているものが多くありますし、現在オンラインゲームやソーシャルゲームで主流となっている「基本無料」型の課金モデルは、プレイヤーの初期投資を下げることで間口を広げた例と言えます。
しかしこれに対し、「コンシューマーゲームで複数巻構成はやはり難しいのでは」という反論も。主な理由として挙げられたのは、「ゲームの場合、システムと素材作りという作業があるため、初期段階の投資が大きくなり、失敗しても途中で切るというのが難しい」、「システムや素材、サーバーなどを丸々流用できれば初期投資は下げられるが、そうしたコストダウンをユーザーはおそらく望まないだろう」というもの。またライトユーザーにとってDLC購入のハードルはまだまだ高く、携帯アプリやソーシャルゲームのように、最初からネットワークにつながっているものでないとやはり難しいのでは、という意見もありました。
コンシューマー不況と呼ばれる昨今ですが、DLCの市場は年々拡大しているというデータもあり、DLCに力を入れるというのは業界的には自然な流れと言えるかもしれません。しかし現状のDLCはあくまで「追加コンテンツ」であり、ここで言われているように「ゲーム本編」をDLCとしてバラ売りするというのは過去に例がない。以前、カプコンが「エルドラドゲート」という複数巻構成型のパッケージRPGを発売したことがありましたが、あれをもし今、DLCという形でやっていたらどうなっていたか……。あと「Halo」や「ギアーズ・オブ・ウォー」シリーズなど、最近の海外ゲームは「to be continued…」で終わるものが多くありますが、あれもある意味では複数巻構成型と言えるかもしれません。もしも「1章だけ2000円、続きは1章あたり1000円」というゲームがあったら皆さんは買いますか? それとも買いませんか?


コメントランキング
「ほぼ東京なんだよな」 永住したい“千葉県の街”上位に「都内までスイスイ」「色々ちょうど良い」「引っ越す予定はない」の声(6/7) | 千葉県 ねとらぼリサーチ:6ページ目
「ほぼ東京なんだよな」 永住したい“千葉県の街”上位に「都内までスイスイ」「色々ちょうど良い」「引っ越す予定はない」の声(コメント一覧) | 千葉県 ねとらぼリサーチ
「入るのに苦労したが、何倍もの恩恵がかえってくる」 “入学してみたい国立大学”といえば? 女性が選ぶ上位に「目指す価値はある」「毎日良い刺激を受けます」の声(5/6) | 大学 ねとらぼリサーチ:5ページ目
「都内よりも住みやすいかも」 永住したい「東武アーバンパークラインの駅」上位に「適度に栄えていて、飲食店や買い物に不便しない」「大きな商業施設もある」の声(3/3) | 住まい ねとらぼリサーチ:3ページ目
「ラーメン屋に行かなくなった」 最高にうまいと思う「カップ麺」上位に「完全にカップラーメンの概念を塗り替えている」「インスタントとは思えない」の声(2/2) | グルメ ねとらぼリサーチ:2ページ目