何でも売れちゃうGumroad
誰でも手軽にコンテンツを販売できると話題の「Gumroad」。本来はデジタルコンテンツ用のサービスですが、この仕組みを使ってパッケージのゲームソフトを本当に販売してしまうゲームショップが現れました。北海道・札幌市にある「日本一有名な零細ゲーム屋」こと「ゲームショップ1983」です。
お店のサイトには「ゲームショップがgumroadを使ってデジタルデータを販売する時代の到来です」とあり、本当にGumroadを使ってゲームソフトの購入・決済が可能。現在は試験的に「Xbox Live マイクロソフト ポイント カード」と「Xbox LIVE ゴールド メンバーシップ」、そしてPS2の「モンスターワールド コンプリートコレクション」(同店でもっとも売れているPS2ソフトだそう)が購入できるようになっています。

しかし、利用コードを送るだけのマイクロソフトポイントはまだいいとして、実際にパッケージを送らなければならないPS2ゲームの場合はどうするのか? この場合、購入者はまず、ゲームショップ1983のオンライン通販サイトで普通に商品を購入。その際、連絡欄に「Gumroad決済希望」と書き添えて決定すると、後ほどメールでGumroadの決済ページが送られてくる仕組み。つまり、購入手続きの部分は今までどおりの通販システムを使いつつ、「課金・決済」の部分だけGumroadにバトンタッチする、というわけですね。
実際にどんな利点があるのか聞いてみたところ、まず「準備にほとんど時間がかからず、思い立ったらすぐ導入できるのがいいですね」とのこと。またGumroad決済の場合、販売額の5%+0.3ドルの決済手数料がかかりますが、これは通常のクレジットカード決済に比べて「1〜2%高いくらい」で、お店側としては若干割高になるものの、手軽に導入できる利便性を考えれば十分に魅力的とのことでした。
ちなみに筆者も、試しに1400マイクロソフトポイントを購入してみましたが、無事にGumroadでシリアル番号を受け取ることができました。通常の購入手続きのあと、もう一度Gumroadで決済手続きを行わなければならないためちょっと面倒ですが、Gumroadならクレジットカードで手軽に決済できるのは便利に感じました(ゲームショップ1983のオンライン通販は銀行振り込み、代金引換が基本)。




現時点ではまだスタートしたばかりで、筆者がGumroad購入第1号だったそうですが、その後無事に別のお客さんもGumroad決済でゲームを購入されたとのこと。ゲームショップ1983と言えば、北海道のお店なのに秋葉原で出稼ぎイベントを開催したり、毎日午後10時からUstreamで店長のトーク番組を配信していたりと、ユニークな試みでも知られています。次は一体どんなサプライズを用意してくれるのか、今後の動きにも注目です。
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