
日本にアニメや漫画を学ぶための専門学校があることは、今までいくつかの記事で紹介した。今回も「日本アニメ・マンガ専門学校」(以下JAM)が、秋葉原で生徒の作品展示会を行うと聞いて取材に向かったが、会場に行って驚いた。そこは献血所だったのだ!
会場の「akiba:F 献血ルーム」は、JR秋葉原駅から徒歩で1分という、好条件の立地にテナントがあった。「献血所」という言葉のイメージを頭に思い浮かべながら行ってみると、必ず驚くことになる。なぜなら、広く設けられたスペースは、近未来的なインテリアで統一されており、ドリンクサーバーやマンガなども用意されている。マンガは1000冊以上もあり、献血のために訪れたときに、最高に便利で心地よい空間となっているからだ。
そんな空間に、イラスト入りのポストカードやクッションが自然に置かれている。ここは秋葉原の献血ルームであり、マンガも数多く置いてあるスペースだ。プロのイラストレーターの作品がおいてあるのも当然である、と思いながらながめていると、それらはすべてJAMの生徒の作品だと説明され、2度目の驚きとなった。生徒の作品はそれだけでなく、モニターに流れるアニメーションや、入り口にあるショーウィンドウに展示されているパネルにいたるまで、すべて生徒が在校中に完成させた作品であるというくわしい説明を聞き、心の底から驚かされた。
さらに、本棚の一部分に設置された特別なスペースに目を向けてみると、そこにはJAMを卒業し、現在商業誌で活躍中の漫画家の作品がぎっしりと置かれている。卒業生たちがプロとして活躍中という事実が、JAMの在校生たちの創作意欲をさらに強いものにしていることを、簡単に想像することができた。
本展示会は2013年8月13日まで、長期にわたって行われている。旅行などで日本を訪れるのなら、ぜひ秋葉原のこの献血スペースを訪れてほしい。日本のアニメ・マンガに関わる教育現場と、そこから生み出される作品のクオリティの高さを、直接感じられるはずだ。










英文:Exhibit of Student Work from Anime and Manga Technical School is Held…in a Blood Donation Center?!
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