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小学館の国語辞典「大辞泉」編集部が、10月16日が辞書の日であることを記念し、「間違った意味で使われる言葉ランキング」と「言い間違いされる言葉ランキング」を発表。間違った意味で使われる言葉1位が「ハッカー」だと判明した。
編集部が50の言葉を選び、「普段、あなたが次の言葉を使うとき、どのような意味で使っていますか? 本来の意味かどうかは問いません」と質問。「よく見かける、本来と異なる意味」と「本来の意味」を2択で提示。前者の回答が多かった順にランキングした。
ハッカーは本来、コンピューターで不正行為をする人という意味ではなく、多くの人が「クラッカー」と混同しているもよう。また、「確信犯」や「他力本願」も誤用率が高くなっているとの調査結果が出た。
「確信犯」は「道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪」が本来の意味だが、転じて「悪いことだと分かっていながら行われた犯罪や行為」として使用されている。ちなみに、2002年の「国語に関する世論調査」(文化庁発表)では誤用率57.6%だったのに対し、今回の調査では73.0%にまで広がっていた。「他力本願」は、「自らの修行などによらず、阿弥陀仏の本願で救済されることという浄土教の言葉」だったが、すっかり「人まかせ」という意味が定着している。
また、「途切れがちの会話などを、うまくつなぐことができない」と言いたい時に、「間が持てない」を「間が持たない」と言い間違いしていることも多かった。

編集部ではあえて「間違った意味」「言い間違い」としてランキングしたが、「言葉というものは、それ自体も意味も、時代によって変遷していくのも事実。必ずしも間違いとは言い切れない場合もあり」、言葉の変遷を随時追跡し、辞書に反映していくとしている。
調査はインターネットで、15歳以上の男女各年代1200人に対して行われた。
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