
日本屈指のアニメーターで、映画「耳をすませば」の監督をはじめ、数々のスタジオジブリ作品に関わった近藤博文さんの世界を紹介する展示会が、新潟県立万代島美術館で今夏開催される。
近藤喜文さんは、1970年代から高畑勲・宮崎駿両監督の作品を作画面で支え、87年にスタジオジブリに入社すると「火垂るの墓」でキャラクターデザイン、作画監督を担当。以降、「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「平成狸合戦ぽんぽこ」などで活躍した。初の長編監督作品「耳をすませば」でも大成功を収めたが、98年に急逝。多くの人々からその才能を惜しまれた。
「新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展」では、スタジオジブリの全面協力のもと、近藤さんの描いたキャラクターデザインやアニメーション原画、スケッチなどを展示する。「ルパン三世」「未来少年コナン」といった初期作品からはじまり、高畑・宮崎監督との出会い、挫折、スタジオジブリ時代まで個人史をたどる内容となっている。
開催期間は7月4日〜8月31日。料金は一般1100円、大・高校生900円で、20人以上から団体料金(200円引き)となる。
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