2015年にアニメの放送が予定されているアメリカ発のサイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」。同作の読者は「ニンジャヘッズ」と呼ばれ、尋常ではない情熱を傾ける者が少なからず存在します。彼らの熱意はどれだけすごいのか。その一端が、第13回MMD杯の「ニンジャスレイヤー バックストリート・ワビサビ」に現れています。

本編は約2分。謎の巻物をめぐって赤いニンジャと黒いニンジャがイクサを繰り広げる作品です。アクション、アングル、サウンド等々、開始直後から圧倒的なポテンシャルが伝わってくるのですが、そこに、「ドーモ」「アイエエエ」「コワイ!」「ゴウランガ!」といった視聴者の独特なコメント(忍殺語)が華を添えます。


いざ、イクサが始まるとコメントが本領発揮!「三連続で手刀、その後側転しながらハイキック、ソレをかわして蹴りで反撃」「逃げるフジキドにカラテ粒子体を射出、フジキドこれを交わして手刀による突き」など、ほぼ全シーンで職人による解説が展開されます。当然、コメントは一定ペースで上書きされていくのですが、字幕の復活率はかなり高く、ヘッズたちがよく訓練されていることが伺えます。

ちなみに、新参ヘッズのことを「ニュービー」といい、彼らに優しくオープンに接していくことが、ヘッズのモットーとされています。本作の作者であるD-2さんも解説動画で「古参ユーザーが、新規ユーザーに親切で“奥ゆかしい”コンテンツは永く繁栄する」と切り出し、今回は視聴者の「8割がニュービー」「2割がニンジャヘッズ」という想定で構成したと述べています。
そして、新規ユーザーのために、「ニンジャのイクサに欠かすことの出来ない礼儀作法(ドーモ。○○○=サン。×××です)について、投稿者コメントの書き出しで見本を提示」「100秒余りの動画のうち10秒を挨拶に割く」など工夫をしたそうです。解説をチェックすると、ヘッズの世界をより深く堪能することができるのでオススメです。
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