
桜をモチーフにした絵画を展示したり、桜が咲き乱れる庭園を開放したり。東京国立博物館が桜にまつわるさまざまな企画を展開する毎年恒例イベント「博物館でお花見を」を3月17日〜4月12日に行う。
期間中、同館の本館(日本ギャラリー)では「桜めぐり」と称して、桜を題材にした作品を各展示室で公開。桜の名所・吉野山を描いた屏風「吉野山図屏風」(渡辺始興・江戸時代・18世紀)や、立体的な桜の刺繍が施された振袖「紅縮緬地桜流水模様」(江戸時代・19世紀)など、古今のあらゆる桜の表情を鑑賞できる。また期間中は本館5つのポイントでスタンプを集めるとオリジナル缶バッジがもらえる「さくらスタンプラリー」も実施する。

屏風や振り袖など、あらゆる名品を通して桜を愛でよう
3月17日〜4月19日には本館北側にある庭園を開放。庭園にはソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、ヤエベニヒガン、エドヒガンシダレなど10種類もの桜が次々と開花する。3月27日・4月3日は午後7時30分までライトアップも実施。園内には5棟の茶室が点在し、これらの見所を解説するガイドツアーも3月12・22・26・29日に各日先着20人で行われる予定だ。
このほか「博物館でお花見を」では期間中、法隆寺宝物館エントランスで音楽家がバッハの曲を独奏するコンサート「東博でバッハ」シリーズや、桜に関する作品のギャラリートークなど、さまざまな企画を行う。各日程など詳細は公式サイトで公開中。
東京国立博物館の入館料は一般620円、本館の開館時間は午前9時30分〜午後5時(金曜は午後8時まで、4月の土・日曜は午後6時まで、最終入館は閉館30分前まで)。庭園は博物館の入館料だけで鑑賞でき、開放時間は午前10時〜午後4時(3月27日、4月3日は午後7時30分まで)となっている。
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