西日本を中心に展開するファミリーレストランチェーン「Joyfull(ジョイフル)」から、東京都23区内に初となる「ジョイフル赤坂店」が4月14日港区にオープンしました。上京するまでファミレスといえばジョイフルだったという人々にはまさに喜びあふれる出店です。

あの西日本の大手ファミレスチェーンが23区内にもやってきた!(ジョイフル公式サイトより)
ジョイフルは大分県大分市に本社を置く株式会社ジョイフルが経営。1979年に1号店が大分市にオープンしてから、現在では全国に約750店舗展開する有力ファミレスチェーンです。390円の日替わりランチや130円(いずれも税別)のドリンクバーなど低価格なメニューや、「コンビニが立地してない町」にも展開するコンセプトで、幅広い客層から支持を獲得。友達とジョイフルのドリンクバーを飲みながら長いおしゃべりに興じた、なんて人も多いでしょう。

人気のドリンクバー「ジョイカフェ」。一時期はサービスチケット利用で60円前後という破格の安さで、中高生のお財布の味方でした
東日本では宮城県や北関東あたりにしか出店していないので、初耳だという人も大勢いるかもしれません。すかいらーく系列のファミレスの全国店舗数と比べると、ガストの1366店には届きませんが、バーミヤンが342店、ジョナサンが300店舗(いずれも2015年3月時点)と、実は関東で知られるチェーンよりもその規模は大きいです。

西日本の店舗数の多さよ……
赤坂店は都内で4店舗目。町田市にあった町田多摩境店は2011年に閉店し、現在は青梅市にある青梅店と青梅末広店のみを営業していました。ジョイフルは昨年から関東エリアを中心とした新規出店に力を入れており、23区内への進出もその一環。広報担当者によると、まだ東京では低いジョイフルの認知度を広げるための、フラッグショップ的な立ち位置としてのオープンだそうです。赤坂という立地も、23区の中心部かつ、落ち着いた雰囲気が「気楽な団欒(だんらん)」の場というコンセプトに沿うという理由で選びました。

赤坂店でも提供される「日替わり昼膳」など
賃料が他店に比べ約3倍など原価が高くなるため、メニューの価格は全国よりも100円増し。ドリンクバーもサービスチケットを使用した際、通常より20円高い150円(税別)で利用できます。日替わりランチはありませんが、おかずにご飯・みそ汁・漬物が付いた「日替わり昼膳」を全国と同じ490円(税抜)で提供。
これを機にジョイフルが東京でもファミレスの顔として知れ渡っていくか、今後の行方が気になるところ。九州出身の筆者としては、東日本勢との会話で時たま起こる「え? ジョイフルって何?」みたいな反応が少しでも減るとうれしいです……!
追記
記事の初出時、「赤坂店は都内で3店舗目」「いずれも青梅市にのみ出店してきました」と誤記しておりました。訂正してお詫び申し上げます。
(黒木貴啓)
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