2016年3月・4月に二部作連続で実写映画化されるマンガ「ちはやふる」(関連記事)。広瀬すずさんら7人のキャストの劇中ビジュアルが公開されました。

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(左から森永悠希さん、矢本悠馬さん、野村周平さん、広瀬すずさん、真剣佑さん、上白石萌音さん、小泉徳宏監督)


 「ちはやふる」は競技かるたに懸ける少女の情熱と夢と恋を描いた物語。映画の撮影が行われたのは、「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(かるた甲子園)」などの開催地で競技かるたの聖地として知られる滋賀県・近江神宮。このほど公開されたビジュアルは、原作でも登場する真っ赤な「楼門」の前で撮影されました。

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登場人物(キャスト)の相関図


 広瀬すずさんは劇中衣装であるはかま姿で登場。役にあわせて20センチのエクステもつけており、人生初のロングヘアビジュアルで「ここまで伸ばしたことはなかったので、新鮮でした。お姉ちゃんに似てました(笑)」とのこと。5月初旬から約3カ月間の撮影を振り返り、「みんな、足の甲やひざがすれて、皮がむけて、真っ黒になって。『ガムシャラにやってきた証だね』という会話をしていました。感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに(かるたを)とるという、みんなの熱やパワーを感じました」と語っています。

(c)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (c)末次由紀/講談社