数時間後の天気を部屋の中で再現できる装置「tempescope」(テンペスコープ)が、製品化を目指してクラウドファンディングで資金を募集します。募集は9月30日から。

tempescopeはインターネットの天気予報に連動して、数時間後の天気(雨・曇・雷など)を表示できます。またアプリから場所を指定すると、遠く離れた場所の天気も再現可能です。外の天気にかかわらず、好きな天気を表示することもできます。


クラウドファンディングはIndiegogoで行い、支援は5ドルから可能。199ドル(約2万4000円)からの支援でtempescopeの開発キットを受け取ることができます。支援者への製品の発送は2016年4月の予定。

tempescopeは開発者の河本健さんが、マリアナで休暇を過ごした時に空を持って帰りたいと思ったことがきっかけで誕生。最初のプロトタイプは100均のシャンプーボトルを使ったものでした。tempescopeの作り方はオープンソースで公開されていますが、費用がかかりDIYの技術が必要なため、開発キットを作ったとのことです。

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