秋元康さんとブランジスタゲームが手を組んで作成しているスマートフォン用ゲームに関する投資家向けQ&Aが、自らハードルを上げすぎていると一部で話題になっています。ブランジスタゲームは、今年の9月17日に東京証券取引所マザーズに上場したブランジスタの子会社で、10月27日に設立されたばかりの新しい企業です。ゲームは2016年の春〜夏ぐらいにリリース予定で、タイトルは「神の手」。

Q&AのQ4「ゲーム市場に参入した理由を教えてください」という質問に対する回答が秀逸で、「『神の手』はリアルとバーチャルを融合させた設計」「コンテンツが素晴らしく面白いのです。まさに『神の手』です」とのこと。また、Q13「内容に自信がありますか?」には「もちろんです」と回答。とにかくすんごい自信です。
また、Q10に「ネーミングの由来を教えてください」とあるのですが、その回答が「発表しましたら、まさに『神の手』だとご納得いただけると思います」です。発表しただけで「神の手」と納得できるってどんなだ……!? 文字通りの”神ゲー”なのでしょうか。
Q16は「『神の手』以外のゲームもつくる予定はありますか?」というものなのですが、その回答が「他のゲームは考えておりません。このゲームは、特別です。『神の手』は、これまでのゲームのよう攻略したから、飽きたからといって終わりがあるものではありません。エンドレスに続けられるゲームです。どんどんユーザーの楽しみが増えてゆきながら、パワーアップしてゆくゲームです。」とのこと。これまたすごい自信なのですが、スマホのソーシャル的な要素があるゲームだと終わりがある方が珍しい、というか皆無に等しい気がします。でもそういうことをいうのは、きっと野暮なのでしょう。

Q6は「オタク市場は秋元さんも狙っていたのですか?」と質問の時点でなかなかパンチが効いていますが、その回答が「3兆円規模ですからね」です。パンチの効いた質問にもっとパンチの効いた回答を返すこのやりとり、ハイレベル過ぎます。

また、Q22に「ゲーム事業を行うことへのリスクは?」と冷静な質問が来ていますが、ここでは「仮に失敗しても、数千万円程度のリスクです」と急に賢者のごとき冷静な回答を返しています。さっきまでの自信はどこいった! すごい自信はあるようですが、退路はしっかりと確保しているもよう。
ゲームに関する詳細は、サービスインの1カ月程度前に発表する予定とのこと。すばらしく面白くてエンドレスに続けられ、プレイすれば「神の手だ!」と納得できるスマホゲームが2016年には遊べるようですので、期待して待ちましょう。

ブランジスタゲームの親会社ブランジスタは電子雑誌作成を主要業務としている
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