なでなですると、キャラクターが声で反応する……そんなオタクの夢を具現化したかのような抱き枕「痛すぽ」が、4月1日よりジョイアスから発売決定。同製品はMakuakeにおける約1年間のクラウドファウンディングを経て、商品化を実現している。
「2次元とリアルでふれあえる次世代コミュニケーションツール」と銘打たれた「痛すぽ」は、専用のタッチセンサーと抱き枕カバーから構成される抱き枕キット。触れ方の強度をセンサーが判定し、情報をBLE(Bluetooth LE)経由でスマートフォンへ送信。専用アプリから音声が出る仕組みになっている。優しく触れると甘い声を発し、乱暴に触れると怒り出すなど、キャラクターは500パターンもの音声でリアルに反応してくれる。自分で録音した声を登録したり、アプリからシェアして共有したりして、オリジナルの音声を利用することも可能だ。


ユーザーがなでたときの強弱を記憶し、キャラクターの性格に反映させる「感情パラメーター」機能も搭載。乱暴に触りすぎると嫌われて反応されなくなってしまい、優しくなで続けるとユーザーを好きになり、「嫁モード」に突入するという。ユーザーの趣味嗜好(しこう)に合わせて、キャラクターの性格を染め上げられるようだ。


開発を手掛けたのは、九州工業大学元研究員にして、同社の代表取締役でもでもある内村康一さん。抱き枕と寝ているときの「しゃべってほしい」という妄想から、「痛すぽ」を実現させたという。

日本の最先端技術によって完成した「痛すぽ」は、痛すぽショップで先行予約販売を受付中。価格はセンサーが1万4800円、抱き枕カバーが1万9800円で、抱き枕本体は別売りとなっている(税込・送料別)。専用アプリも発売と同時に配信予定で、対応機種はVer.4.3以降のAndroid端末か、iPhone4S以降。抱き枕カバーのラインアップは、3月15日現在ではオリジナルキャラクター「枕葉リナ」と、その姉の「枕葉ユカ」の2種類だが、今後も新キャラクターのカバーや追加ボイスデータの販売、メジャータイトルへの対応が予定されている。


(沓澤真二)
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