「コンテンツツーリズム」「アイドル×声優」「コスプレ」などのキーワードごとの解説も。
これまでロボットデザイン特集やBL(ボーイズラブ)特集(関連記事)などを掲載してきた「美術手帖」の7月号で、「2.5次元文化 ――キャラクターのいる場所」が特集されます。
“2.5次元文化”とは、「テニスの王子様」をはじめとするミュージカルや声優によるコンサート、漫画・アニメの舞台を訪れるコンテンツツーリズム、コスプレ、映画館での応援上映、SNSのキャラクターアカウントなどの文化のこと。

特集ではまず「2.5次元舞台/ミュージカル」に焦点を当て、ミュージカル「テニスの王子様」を33ページにわたって特集。エグゼクティブプロデューサーの松田誠さんをはじめとした演出、振付、脚本、作詞などのスタッフに、越前リョーマ役・古田一紀さん、跡部景吾役・三浦宏規さん、日吉若役・内海啓貴さんのインタビューを掲載。また、今年5月に上演された舞台「刀剣乱舞」からは、三日月宗近役を務めた俳優・鈴木拡樹さんをはじめ、ニトロプラス・小坂崇氣さんらがその舞台裏を語ります。


ほかにも“2.5次元舞台のキーパーソン”といえる、さまざまな舞台作品に出演する俳優・植田圭輔さん、舞台「弱虫ペダル」の演出・脚本を務める西田シャトナーさんらのインタビューに、これらの舞台を分析・考察する論考記事も。
特集ではさらに、「2.5次元文化領域」といわれるキャラクター文化を紹介。劇場版「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の応援上映に着目し、菱田正和監督のインタビューと論考をあわせて掲載します。

そのほかにも、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」についてや、「2.5次元ファンの舞台の見方〜宝塚ファンとの比較から〜」と、いくつかの視線で語られる“2.5次元文化”。特集が掲載される「美術手帖7月号」は6月17日に発売で、価格は1600円(税別)です。
(宮原れい)