鳥取県が、国の天然記念物に選ばれている鳥取砂丘での「ポケモンGO」のプレイを勧める「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」を発表しました。観光を楽しみつつ、アイテムがゲットしまくれる「ポケストップ」密集地帯になっています。

"砂"丘だけに、スマホならぬ"スナ"ホ

鳥取砂丘だけ数がおかしい。画像は「ポケストップ」を探せるWebサービス「ポケストップGO」より
砂丘事務所に話を伺ったところ、「砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」は、50カ所以上の「ポケストップ」が存在する鳥取砂丘での「ポケモンGO」の遊び方を紹介するもの。転倒などによるけがをしにくい砂地が広がり、駅前などよりも人口密度が低いため、比較的安全なんだとか。「ポケストップ」は周辺の施設にも多数設定されており、観光しながらゲームを楽しめる環境が整っているそうです。
同時に、プレイする際のルールの紹介も。人や自動車と衝突するリスクは少ないものの、自然や生物を傷つけないよう配慮したり、熱中症対策したりする必要があると注意喚起を行っています。
それにしても、なぜ鳥取砂丘には「ポケストップ」が多いのでしょうか。実はこれらのポケストップは、もともと「Ingress」プレイヤーのps Katoさんが、鳥取砂丘に配置されている調査杭(砂の移動を調べるためのもの)を、Ingress用の「ポータル」として地道に申請していたもの。そのデータが「ポケモンGO」へと引き継がれ、今のようなポケストップ密集地帯になったと言われています。ps Katoさんの活動がなければ、もしかしたら今回の「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」もなかったかもしれない……。Twitterなどでは、今になってps Katoさんの活動に称賛をおくる声が相次いでいました。
なお、砂丘事務所は、このような動きに関わっておらず「戸惑っている側面もある」とのこと。鳥取砂丘が知らぬ間にバーチャル世界ですごいことになっていたら、そりゃあ、びっくりするよなあ。行政の予期せぬところで誕生した位置情報ゲームの名所なのかもしれません。

ps Katoさんの投稿。「Ingress」プレイヤーの地道な活動で、バーチャル世界の鳥取砂丘がすごいことになっていたと話題に
(マッハ・キショ松)
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