8月10日から神奈川県横浜市のみなとみらい地区で、クジラを車体にデザインした水陸両用バスが社会実験として運行されます。7月27日にプロジェクトの開始式典が行われ、その姿や陸から海へと進水する様子などが披露されました。

水陸両用バス デザイン
市が日の丸サンズとシティアクセスと協働で行う社会実験「〜水・陸 新発見! 横浜みなとまちめぐり プロジェクト〜」の一環。チケットの購入客を乗せ、みなとみらいの街なかをしばらく走行した後、日本丸メモリアルパーク内にある進水スロープからそのまま海へ入り、赤レンガ倉庫の周りを回遊して陸に戻るというバスになっています。歴史的建造物や港など、陸と海にまたがった横浜の見どころをシームレスにつなぐのが目的です。

水陸両用バスの運行ルート。出発地点が日本メモリアルパークからと赤レンガパークから、異なる2コースを予定

7月27日の開始式典の様子

乗れた人がうらやましいです

みんな手を振っています
7月27日に行われた開始式典では、試乗した人は笑顔になり、岸にいる人が手を振る様子も見られたそう。車体いっぱいに大きな「クジラ」を描いたのは、横浜市内で活躍するデザイナーの天野和俊さん。天野さんは次のようにコメントしています。

デザイナーの天野和俊さん
横浜ほど水陸両用バスがいきいきと走れる街はあるだろうか。
みなとみらいから赤レンガエリアを走り、港のスロープから海へ飛びこむ。
街ではわがもの顔の大きなくじらバスも、
海上で大さん橋ターミナル〈愛称 “くじらのせなか”〉と並べばちっぽけなくじら。
そんなストーリーを想像すると必然的に楽しいデザインになる。
車体をはみ出すほどの大胆なくじらの姿に、合言葉「YOKOHAMA WATCHING」を添えて。
−天野和俊−

水陸両用バス シンボルマーク
8月10日にプレオープン、8月末に正式オープンを予定しており、2020年3月末まで1日2コース各5便ほどが運行されます。乗車料は大人3500円(小学生以下は1700円) 、チケットは当日受付のみの各便先着順(定員44人)。シンボルマークも決まり、今後はチケットや広報物で水陸両用バスの楽しさをアピールしていくそう。実際に乗れる日が待ち遠しいですね。

コーディネイトを担当したのはアーツコミッション・ヨコハマ
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