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東映アニメーションとコーエーテクモゲームスのガストブランドがタッグを組んだ新プロジェクト「拡張少女系トライナリー」のアニメ第1話試写会が新宿・バルト9で開催され、アニメとゲームをリンクさせた同作の詳細が明らかになりました。

同作は、首都圏を襲った謎の現象「フェノメノン」と戦う特殊部隊「トライナリー」に選ばれた少女たちの物語。アプリ内では毎週アニメが配信されるほか、アニメに登場する少女たちとのコミュニケーションをゲームで楽しむ、アニメとゲームを連動させたコンテンツとなっています。

「プレイヤー、視聴者とキャラクターがより共感できる立場をもっと作りたいと思った」と話すのは、原案・プロデューサーの土屋暁さん(コーエーテクモゲームス)。「アニメを観ていて、キャラクターを好きになってくると『この子たち、いつもどうしているんだろう?』と想像したり、支えてあげたくなることがある。それを実現したいというところから企画が始まっています。アニメ単体でも楽しめますが、ゲームをプレイすることで、彼女たちの裏側がリアルに分かり、支えてあげることで、世界を身近に感じられる」と、作品のコンセプトを説明しています。

試写会には、土屋さんのほか、東映アニメーションの本川耕平さん(プロデューサー)、キャストのたけだまりこさん、中恵光城さん、八木侑紀さん、萩原あみさん、平山笑美さんが登壇。中でも、15歳になったばかりの現役女子中学生で、声優デビュー作にして主人公・逢瀬つばめ役に抜てきされたたけだまりこさんに注目が集まりました。

たけださんは緊張した様子で、「全然信じられなくて、楽しみと不安がたくさんあったけれど、今この場に立っているのがすごくうれしいです!」とあいさつ。自身が演じるつばめは「結構ドジッ子だけど、すごいがんばり屋さん。自分も意外とドジッ子なので似ている」と話すと、ほかのキャスト陣から「“意外と”ではないかな」の声も。たけださんが雨の日に刀の傘をさして制服姿で現れたというJCらしい? エピソードを暴露されていました。

「一緒に成長していけるし、一緒に作品を作っていけると思った。素で逢瀬つばめ。ドジっ子なところとか」と土屋さんからも等身大の魅力を称賛されたたけださん。キャストを代表してのあいさつでは、周りから「がんばれ〜」と励まされつつ、「ドキドキワクワクハラハラする展開なので、『トライナリー』で覚えて、みなさんも拡張してください」と作品をアピールしていました。

同作は2016年内の配信予定で、公式サイトから事前登録を受付中です。土屋さんは「本当に実在する彼女たちですから、本当に“何か”があるかもしれない」と」意味深なコメントも。“何か”とは、一体……?
(C)コーエーテクモゲームス・東映アニメーション
(田下愛)
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